シャープとパイオニア、携帯電話とカーナビの連携規格「フォトリモ@ナビ Ver.1.1」 携帯電話からカーナビに複数立寄地の地点登録が可能に |
2010年4月6日発表
シャープとパイオニアは4月6日、携帯電話とカーナビとの連携規格「フォトリモ@ナビ」を機能拡張したフォトリモ@ナビVer.1.1を発表した。
フォトリモ@ナビは、携帯電話からカーナビに目的地情報を設定できるほか、目的地を設定したカーナビから接続した携帯電話を介してほかの携帯電話に到着予想時刻をメールで送信できる仕様が策定されていた。
Ver.1.1では、これまで目的地しか設定できなかったのに対して、複数の立寄地が設定可能になった。今後、パイオニアはフォトリモ@ナビVer.1.1を活用したカーナビを発売する予定で、この規格に対応するドライブ情報がインクリメントPの携帯電話地図サイト「iMapFan」などから提供される。
また、フォトリモ@ナビの技術仕様の開示も予定されており、両社は幅広い機機での採用に向けて、普及活動を推進していくとしている。
(編集部:谷川 潔)
2010年 4月 6日