ホンダ、ビジネス向け電動バイクを12月にリース販売 東芝SCiBをバッテリーに採用、航続距離30km |
本田技研工業は、電動2輪車「EV-neo(イーブイ・ネオ)」のリース販売を、12月に開始する。
配達業務などのビジネスユース向けに開発された、スクータータイプの電動2輪車。日本国内で配達業務を行う企業や個人事業主にリース販売する。
車体サイズは1820×693×1066mm(全長×全幅×全高)。30km/h低地走行時の航続距離は30km以上で、200V急速充電器による約80%充電にかかる時間は20分。100V普通充電器では約4時間で100%充電が可能。
バッテリーに東芝の新型リチウムイオン電池「SCiB」を採用し、ブラシレスモーターで駆動する。SCiBは長寿命で急速充放電性能に優れ、安全性にも配慮されており、電動パワートレーン車両に向くバッテリーとされている。
EV-neoはモーターならではの低回転域のトルクにより、ガソリンエンジンの原付一種なみの実用性を備えるとしている。
EV-neoの使用イメージ |
(編集部:田中真一郎)
2010年 4月 13日