マツダ、「アテンザ」の世界累計生産が200万台達成

現行アテンザ セダン

2010年9月9日発表



 マツダは9月9日、「マツダ アテンザ(海外名:Mazda6)」が8月末に世界累計生産200万台を達成したと発表した。初代モデルの生産開始以降、8年6カ月での達成となる。

 アテンザは同社の主軸に据えられる世界戦略車で、200万台を達成したモデルは同社のブランドメッセージである「Zoom-Zoom」の展開を始めた2002年以降、「アクセラ」に次いで2車種目。

 また、2010年1月~8月のアテンザの世界生産台数は約16万4000台と発表しており、これは前年比で約50%増にあたる台数だと言う。

 現行モデルの生産は、2007年8月に防府第2工場で開始。2008年から米ミシガン州オートアライアンス・インターナショナル、2009年から中国吉林省長春市の一汽乗用車有限公司でも行われている。

(編集部:小林 隆)
2010年 9月 9日