レクサス、ハイブリッド5ドアハッチバック「CT200h」をパリモーターショーに出展 日本での発売は、2011年初頭を予定 |
レクサス(トヨタ自動車)は9月14日、パリモーターショー(プレスデー:9月30日~10月1日、一般公開日:10月2日~17日)で、ハイブリッド5ドアハッチバック「CT200h」を出展することを発表した。
CT200hは、3月のジュネーブモーターショー、4月のニューヨークモーターショーに出展されたハイブリッド車。レクサスのラインアップの中では、もっともコンパクトなハイブリッド車となる。ボディーサイズは、4320×1765×1430mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2600mm。
ハイブリッドシステムは、最高出力73kW(98HP)/5200rpm、最大トルク142Nm(105Ib-ft)4000rpmの1.8リッターの直列4気筒ガソリンエンジンとモーターを搭載し、システム最高出力100kW(134HP)。バッテリーにはニッケル水素を用いる。トランスミッションには、電気式無段変速機を使用し、前輪を駆動する。
CT200hの車名は“Creative Touring vehicle”から名付けられ、200は2リッター並の動力性能を持つことを、hはハイブリッド車であることを示し、同排気量クラスの車としては、クラストップの環境性能を持つとしている。なお、日本での発売は、2011年初頭を予定している。
(編集部:谷川 潔)
2010年 9月 14日