ハンズトレーディング、フェラーリサウンドを響かせる「サウンドレーサー V12」 512BBのエンジン音をムジェロでサンプリング |
ハンズトレーディングは、エンジンサウンド発生ガジェット「サウンドレーサー V12」を、10月中旬に発売する。価格は6900円。
サウンドレーサーは、スウェーデンのサウンドレーサーが開発したアクセサリー。シガーライターソケットに差し込むと、エンジンの回転数にシンクロしたエンジンサウンドを発生する装置。エンジンサウンドは、内蔵するFMトランスミッターを介してカーオーディオで聞くことができる。
これまでシェルビー コブラのV型8気筒エンジンの音を発生する「サウンドレーサー V8」と、ランボルギーニ ガヤルドのV型10気筒エンジンの音を発生する「サウンドレーサー V10」がラインアップされていたが、サウンドレーサー V12はフェラーリ 512BBのウェーバーキャブレター付き水平対向12気筒エンジンを音源とする。サンプリングはイタリアのムジェロサーキットを走行して行われた。また、V8、V10とは異なるV12専用の新造プロセッサーを採用し、バックファイア音も再現されていると言う。
本体には3.5mmステレオ入力端子を備えており、音楽プレーヤーを接続すればFMトランスミッターとしても使える。周波数は88.1~107.9MHz。12V車と24V車に対応する。
なおエンジン回転数とのシンクロは、エンジンのパルスを検出して行うため、車種や状況によってはシンクロしない。
(編集部:田中真一郎)
2010年 9月 22日