アウディ、「R8」の出力を向上するなど装備・仕様変更
R8 4.2 FSI クワトロは430PSへ

R8(本国仕様)

2010年10月26日発売
1649万円~2012万円



 アウディ ジャパンは10月26日、スポーツカー「R8」の装備・仕様を変更し発売した。価格は1649万円~2012万円。

モデルエンジン変速機駆動方式価格ステアリング
R8 4.2 FSI クワトロV型8気筒 DOHC 4.2リッター6速MT4WD1649万円右/左
6速AT1749万円
R8 5.2 FSI クワトロV型10気筒 DOHC 5.2リッター6速AT2012万円

 R8は同社のフラッグシップモデルとなる4WDスポーツカー。R8 4.2 FSI クワトロは、V型8気筒 DOHC 4.2リッターエンジンを、R8 5.2 FSI クワトロは、V型10気筒 DOHC 5.2リッターエンジンをミッドシップに搭載する。

 今回の装備・仕様変更においては、R8 4.2 FSI クワトロではエンジンの最高出力を309kW(420PS)/7800rpmから316kW(430PS)/7900rpmへと向上。クルーズコントロールや後進時にバックソナーによる警告を行うAPS(アウディパーキングシステム)を標準装備。そのほか、SDナビゲーションシステムや、リアビューカメラ、ETC車載器を標準装備し、LEDヘッドライトがオプション設定された。

 R8 5.2 FSI クワトロについては、出力の変更はなく従来どおりの525PS。LEDヘッドライト、SDナビゲーションシステムや、リアビューカメラ、ETC車載器を標準装備とした。

(編集部:谷川 潔)
2010年 10月 26日