プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョー「207」シリーズのエントリーモデル「スタイル 1.6」をベースとしたプジョーブランド創業200周年記念モデル「207 エンヴィ」を、11月18日より発売する。価格は205万円。限定500台の販売となる。

　なお、ブランド創業200年を記念したキャンペーンを行い、11月28日までの成約かつ登録分までは、購入費用が一律5万円サポートされ200万円となる。

　207 エンヴィでは、上級モデルの装備を10アイテム以上、約20万円相当の装備を付加しながら、価格はベースモデルの6万円アップに抑えた。モデル名の「エンヴィ（envy）」は、「羨望」を意味し、明るいインテリアと＆エクステリアのグレード感、豊富な装備と、魅力的な価格を包括したネーミングだと言う。

　直列4気筒 DOHC 1.6リッターエンジンを搭載。トランスミッションは4速ATが組み合わされ、前輪を駆動する。最高出力は88kW（120PS）/6000rpm、最大トルクは160Nm（16.3kgm）/4250rpm。

　特別装備としては、上級モデル「プレミアム」と同等の装備である、クローム入りフロントグリル＋フォグランプ、ボディー同色サイドモール、スーパーティンテッド リアサイド＆リアウインドー、ESP、革巻きステアリングホイール、15インチ・アロイホイール、バックソナー、専用エンブレムなどを装備する。

エンヴィ専用バッジ	専用デザインの15インチアロイホイール

　シートカラーにはライトグレーとダークグレーのコンビネーションを初採用。ボディーカラーは、ビアンカ・ホワイト、アデン・レッド、モロカン・レッド、トリウム・グレー、オブシディアン・ブラック、モンテベロ・ブルーの、全6色を用意する。

　現在同社では、RCZを除く新車全モデルを対象に元金一部据え置き型ローン「プジョー・パスポート（3年タイプおよび5年タイプ）」に、実質年率2.99％の金利を適用している。