インクリメントP、ケータイ向け「MapFan」で富士通テンのPNDに渋滞情報を提供 オンデマンドVICS対応「渋滞情報」をカーナビへ配信 |
インクリメントPは11月9日、NTTドコモ向け地図情報サイト「iMapFan 地図ナビ交通」、Yahoo!ケータイおよびEZweb向け「ケータイ地図MapFan」(以下、ケータイ向け「MapFan」)において、カーナビ利用者向けの新サービス、オンデマンドVICS対応の渋滞情報コンテンツ「渋滞チャンネル」の配信を開始した。価格は月額315円、30日間の無料試用期間あり。
渋滞チャンネルは、オンデマンドVICSによるリアルタイムの渋滞情報を取得できる、カーナビ向けのサービス。現在地周辺以外の渋滞情報をリアルタイムに取得することが可能になったため、目的地周辺の渋滞状況などを逐一確認することができるようになった。
渋滞チャンネル登録画面。画面のQRコードを読み込み、ケータイ向け「MapFan」の会員登録を行えば初期設定は完了する |
このサービスに富士通テンのPND(Portable Navigation Device)、イクリプスLiteシリーズの「EP001」「EP001C」が対応し、Bluetooth経由で携帯電話からの渋滞情報、駐車場情報を取得できようになった。渋滞表示のほか、順調表示もでき、更新時間を5分、10分、20分から選択できる。
インクリメントPは、今後も各カーナビメーカーへ、ケータイ機能を連動させた新コンテンツの提供を積極的に進めていくと言う。
(編集部:谷川 潔)
2010年 11月 9日