マツダと日産自動車は1月28日、ミニバン「プレマシー」をマツダが日産にOEM供給することで合意し、契約を締結したと発表した。この契約に基づき、マツダは2011年5月よりプレマシーを日産に供給する。

　供給されるプレマシーは、マツダ車と明確に区別される商品となっており、日産へ供給を行うことで生産台数を拡大し、収益向上を目指す。

　マツダは日産に対し「バネットバン/トラック」（マツダ名「ボンゴバン/トラック」）を、日産はマツダに対し「ファミリアバン」（日産名「AD/AD エキスパート」）を、それぞれ供給しており、今後も重要なビジネス・パートナーとして、協力関係を長期的に維持していくとしている。