高速道路の各種割引・無料化は4月1日以降もすべて継続
首都高と阪神高速はETC向け休日割引率を引き下げ

2011年3月31日発表



 NEXCO東日本(東日本高速道路)、NEXCO中日本(中日本高速道路)、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)の高速道路各社は3月31日、高速道路の各種割引と高速道路無料化社会実験を4月1日以降もすべて継続すると発表した。

 すでに平日の高速道路料金を上限2000円とする新料金制度の延期は国土交通省から発表され、従来からの割引制度や高速道路無料化社会実験を継続する予定となっていた。

 4月1日以降も継続する割引は、深夜割引の拡充の一部、平日昼間割引、ETC休日特別割引、東京湾アクアライン社会実験、大口多頻度割引の拡充、休日バス割引。割引の終了時期は現時点で未定。

 ただし、首都高速道路の「日祝割」と、阪神高速道路の「土曜・休日割引」に関しては、国の「生活対策」が3月31日に終了することから、4月1日より割引率が30%から20%に引き下げられる。

(編集部:谷川 潔)
2011年 4月 1日