BMW、上海ショーで中国専用セダンのプラグイン・ハイブリッド・コンセプト 2013年の量産を目指す |
独BMWとブリリアンス チャイナ オートモーティブ ホールディングスは、4月19日に中国 上海で開幕する「オート上海2011」で、プラグイン・ハイブリッド・セダンのコンセプトモデルを展示する。
これは中国専用の5シリーズ・セダン ロングホイールベースモデルをベースとしたプラグイン・ハイブリッド車で、最高出力160kWのBMWのツインパワーターボエンジンと同70kWのモーターでパラレル・ハイブリッドのパワートレーンを構成している。BMWとブリリアンスが共同開発し、2013年の量産を目指す。
バッテリーの種類や容量は不明で、トランクに搭載されていることのみ明らかにされているが、、電気モーターのみで、60km/h定速走行時で75kmの走行が可能としている。エンジンを併用すれば航続距離は400kmとなる。この航続距離は、中国のプレミアムセグメントの顧客の走行パターンに合ったものとしている。
(編集部:田中真一郎)
2011年 4月 7日