ベントレー、「コンチネンタル」のV8モデルをデトロイトで公開
4気筒を休止する「可変排気量システム」を搭載

デトロイト・モーターショー:2012年1月14日~22日(一般公開日、現地時間)



 英ベントレーモータースは、「コンチネンタル」のV8エンジン搭載モデルを、、米デトロイトで開催される「2012年北米国際自動車ショー(デトロイト・モーターショー)」(一般公開日:2012年1月14日~22日)で公開する。

 コンチネンタルにはW型12気筒6リッターツインターボエンジンが搭載されているが、V型8気筒4リッター直噴ツインターボモデルはこれを補完し、コンチネンタルのラインアップを形成する。新エンジンはクローズドモデルの「GT」とオープンモデルの「GTC」に搭載される。

 V8エンジンの最高出力は373kW(507PS)/6000rpm、最大トルクは660Nm/1700-5000rpm。8速ATと、前後トルク配分4:6の4WDシステムと組み合わせて、0-100km/h加速5秒以下、最高速度290km/hを実現した。また、低負荷時には4気筒の動作を止める「可変排気量システム」を備える。

 標準で20インチホイールを装備するが、オプションで21インチも用意される。外観はクロームで縁取られたグロスブラックのグリル、3分割バンパーとブラックアウトされたエアインテーク、レッドエナメルのBバッヂなどを備える。

 

(編集部:田中真一郎)
2011年 12月 13日