「ザ・ビートル プレゼンツ Tokyo Crossover / Jazz Festival 2011」開催 |
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは12月16日に東京 恵比寿のザ・ガーデンホールで開催された音楽イベント「Tokyo Crossover / Jazz Festival 2011」に「ザ・ビートル プレゼンツ」として協賛した。
同フェスティバルは「クラブ・ジャズとクロスオーバー・ミュージックの祭典」を謳うイベントで、今回で8回目となる。カバーするジャンルはクラブ・ジャズ以外にもハウス、ヒップホップ、テクノ、レアグルーヴなどと幅広い。ザ・ガーデンホールにはラウンジ・フロアとメイン・フロアの2つのフロアが設けられ、計13組のDJとバンドが参加した。
会場入口には来春発売の「ザ・ビートル」2台を展示。ザ・ビートルグッズも販売された。
ザ・ビートルはそのワールドプレミアイベントが音楽専門チャンネル「MTV」と共同で、上海、ニューヨーク、ベルリンの3カ所で音楽イベントとともに開催されたほか、東京モーターショーにはギターでおなじみのフェンダーのイメージをまとったコンセプトモデル「ザ・ビートル フェンダー」が展示された。
エントランスに展示された2台のザ・ビートルが注目を集めた | |
13組のアーティストが2つのフロアに出演 |
ザ・ビートルがそのイメージを借りたフォルクスワーゲン・タイプ1は、1950年代に既存の大型車へのアンチテーゼとしてトレンドに敏感な層に人気を博したが、その背景にはロック・カルチャーがあった。そのような歴史を生かし、ザ・ビートルのプロモーションは音楽にひもづけられている。Tokyo Crossover / Jazz Festivalへの協賛もこれに関連したものだ。
また、フェスティバルを主催するDJで音楽プロデューサーの沖野修也氏は氏のブログで、フォルクスワーゲンの協賛を得た理由を、「普遍性を大切にしながら、先進性を取り入れて行く」というアーティストの表現活動が、ザ・ビートルの進化と共通しているから、と説明している。氏は東京モーターショーのフォルクスワーゲン・ブースの音楽監修や、ザ・ビートルのためのコンピレーション・アルバム「TOKYO CROSSOVER NIGHT」を手がけている。
フェスティバルは16日18時に開幕したが、こうしたイベントの常として盛り上がり始めたのが21時過ぎ。22時にはメインフロアに沖野修也氏率いるバンドが登場し、最高潮に達した。
21時、人気DJのDJ KAWASAKI登場でラウンジ・フロアの盛り上がりは最高潮に |
メインフロアには22時に沖野修也氏が登場 |
フロアに用意されたアトラクションで人気だったのが日本初登場の「Studio Booth」。特設されたスタジオで撮影した写真をザ・ビートルの背景などに合成、プリントしてくれる、いわばプリクラ。撮影した画像は用意されたiPadですぐにTwitterやFacebookに公開することもできる |
(編集部:田中真一郎)
2011年 12月 19日