ケンウッド、地デジ対応7V型 2DINカーナビ「MDV-737DT」「MDV-535DT」
道路の傾斜データを自車位置測位に利用、開通予定情報も収録

MDV-737DT

2012年2月上旬発売
オープンプライス



 ケンウッド(JVCケンウッド)は、AVカーナビ 彩速ナビゲーション-AVENUE-「MDV-737DT」「MDV-535DT」を2月上旬に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、MDV-737DTが120,000円前後、MDV-535DTが100,000円前後。

 MDV-737DT、MDV-535DTとも、7V型WVGA(800×480ピクセル)タッチパネルモニター搭載地デジ対応カーナビ。本体メモリーは、車載スペックSSDを採用し、容量はMDV-737DTが16GB、MDV-535DTが8GB。そのほかMDV-737DT、MDV-535DTの主な違いは、MDV-737DTが本体メモリーへの音楽CDダイレクト録音、Bluetooth接続機能を有すること。

 ナビゲーション機能については、新たにインクリメントPが整備した全国主要道路の傾斜データ「全国主要道高低差データ」を自車位置測位に利用。約1,400,000個所の傾斜データと本体内蔵の3Dジャイロセンサーで、より高い自車位置測位精度を実現した。そのほか、主要道路の開通予定情報をあらかじめ収録しておくことで、道路が予定通り開通した際には、道路の標示はもちろん、ルート検索も可能となっている。

 AV機能では、音楽CD/DVDの再生のほかSDメモリーに収録したAVファイルの再生ができる。対応フォーマットは、音楽がMP3/WMA/AAC/FLAC、映像がWMV/AVI/MPEG-4となる。

 USBインターフェースも搭載し、USBデバイスのほか、iPhone/iPodに加えAndoroidスマートフォントの接続も可能としいる。iPhone用に楽曲情報デーた取得アプリ「KENWOOD Music Info.」を、Andoroid用に楽曲操作アプリ「KENWOOD Music Control」を用意する。

 アンプ部は50×4ch。W本体サイズは、180×185×100mm(幅×奥行き×高さ)。重量は、MDV-737DTが3,000g、MDV-535DTが2,960g。

(編集部:谷川 潔)
2012年 1月 13日