昨年のディレッツァ チャレンジの様子（決勝大会）

　ダンロップ（住友ゴム工業）は3月30日、サーキット走行会「DUNLOP DIREZZA CHALLENGE 2012（ダンロップ ディレッツァ チャレンジ 2012）」を後援すると発表した。

　DUNLOP DIREZZA CHALLENGEは、今年で7年目を迎えるイベントで、Sタイヤを除くダンロップブランドのタイヤを4輪に装着したナンバー付き車両を対象とするサーキット走行会。全5戦行われる予選大会を車両別に4クラスに分けて実施し、各クラス上位3名を決勝大会に招待するとともに「DIREZZA マイスター」を決定する。当日はレーシングドライバーによる同乗走行や、コース上を歩行してのドライビングアドバイス、プロカメラマンによる走行中の写真撮影など、多数の企画が用意されている。

　クラス分けは、クラス1が排気量1900cc以下の車両もしくは排気量問わずFF車、クラス2が排気量1901cc以上の自然吸気エンジン搭載車（2WD）、クラス3が排気量1901cc以上の過給器付きエンジン搭載車（2WD）、クラス4が排気量1901cc以上の4WD車。

　今年は5月13日の本庄サーキット（埼玉県）を皮切りに、5月27日の美浜サーキット（愛知県）、9月2日のYZサーキット（岐阜県）、9月23日のタカタサーキット（広島県）、10月7日のタカスサーキット（福井県）の5戦の予選大会を開催する。募集定員はそれぞれ各クラス20名。決勝大会は12月2日に袖ヶ浦サーキット（千葉県）で開かれる。

　参加費は1万8000円/台だが、3月から発売を開始したスポーツラジアルタイヤ「DIREZZA ZII（ディレッツァ ズィーツー）」または「DIREZZA SPORT Z1 STAR SPEC（ディレッツァ スポーツ ズィーワン スタースペック）」の装着車（4輪）は、当日5000円キャッシュバックが受けられる。

　また、開幕戦の本庄サーキットと、第5戦のタカスサーキットでは、ディレッツァ チャレンジの開催日前日に同サーキットを使用し、「DUNLOP CIRCUIT LESSON（ダンロップ サーキット レッスン）」を開催。サーキット走行初心者を対象に、講師のレーシングドライバーがドライビングテクニックや走行方法などのポイントを、サーキット走行を交えながら解説する。参加費は1万5000円/台。

サーキットレッスンでは走行後のドライバーにアドバイスが送られる（写真はいずれも昨年のサーキットレッスン時のもの）	実際にコース上に出て攻め方のポイントなどについてのレクチャーを受けられる	プロドライバーによる同乗走行も

■問い合わせ先（ディレッツァ チャレンジ/サーキット レッスン）
DUNLOP DIREZZA CHALLENGE運営事務局
電通名鉄コミュニケーションズ（運営：D-Rights）
Tel：050-3722-8011 FAX：045-591-7819
E-mail：direzza@D-Rights.co.jp

【お詫びと訂正】記事初出時、ダンロップ サーキット レッスンにキャッシュバックがあるとの記載をしておりましたが、サーキット レッスンにはキャッシュバックはありません。（ディレッツァ チャレンジにはあります）お詫びして訂正します。