フィアット、専用ビルシュタインを装着した「500+ビルシュタイン」 50台限定。H&R製スプリングはパソドブレ レッドで塗装 |
フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは4月19日、専用のビルシュタインサスペンションキットを装着した「500+BILSTEIN(チンクエチェント プラス ビルシュタイン)」を発売した。価格は208万円で、50台の限定販売。ステアリング位置は右のみ。
500+ビルシュタインは「500 1.2 SPORT」をベースに、特別なチューニングを施した車高調整式のビルシュタイン製サスペンションキット(フロント倒立、リア正立)を装着。スプリングはH&R製で、500 1.2 SPORTのボディカラーラインアップの1つであるパソドブレ レッドで塗装される。キットの装着により、最低地上高は30mm低い105mmとなる。また、エクステリアでは運転席ドアとリアハッチにビルシュタインのエンブレムを装着する。
なお、価格はベース車の500 1.2 SPORTと変わらない。
搭載エンジンは51kW(69PS)/5500rpm、102Nm(10.4kgm)/3000rpmの直列4気筒SOHC 8バルブ 1.2リッターエンジンに、5速MTを組み合わせる。駆動方式は2WD(FF)。
(編集部:小林 隆)
2012年 4月 20日