フェラーリ、エリック・クラプトン向けワンオフ・モデル「SP12 EC」 「458 イタリア」ベースで「512BB」風スタイリング |
伊フェラーリは5月24日(現地時間)、イギリスのミュージシャンであるエリック・クラプトン氏のために製造された「SP12 EC」を公開した。
「458 イタリア」をベースにしたワンオフ・モデル。デザインは社内デザインスタジオ「チェントロ・スティーレ・フェラーリ」とピニンファーリナが手がけ、同氏が3年以上乗ったという「512BB」にインスパイアを受けたデザインに仕上がっている。エンジンは本社のエンジニアが担当した。
車両のそのほかの情報は公開されていないが、フェラーリ・オフィシャルマガジンの最新号でクラプトン氏のフェラーリに対する情熱と、SP12 EC誕生までのエピソードが語られていると言う。同氏は「長きにわたってフェラーリのオーナー」だそうだが、「こんなに満足感を得られたのは、生れて初めての体験」と語っているとのこと。
(編集部:小林 隆)
2012年 5月 29日