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【連載】西川善司の「NISSAN GT-R」ライフ

第12回:スポーツリセッティングコンピュータを取り付けてみた(前編)

メーカー公認のチューニングパーツ?

 スポーツカー、スポーティカーに乗る人間はチューニングをしたがる。筆者もRX-7時代は車両価格の倍以上の投資(笑)をしたものだった。

 しかし、R35 GT-Rの場合は本連載第8回(http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20120904_557256.html)で紹介したように、工場出荷状態からのパーツ交換を嫌う傾向にある。

 チューニングとは元々自己責任で行うものなので「そんなの気にしない」という猛者も多いのだが、GT-Rの場合、エンジン単価が400万円、トランスミッション単価が250万円であることを思うと「保証期間内は極力、その恩恵にあやかりたい」と思ってしまうのも人情というものだ。

 そんな人には、1つ都合のよいソリューションがある。自動車メーカーには、カスタマイズブランドやレーシングパーツ開発部門、モータースポーツ部門などがあって、“準”純正扱いのチューニングパーツが提供されていることが多い。そうしたパーツでチューニングを楽しむ限りは、自動車メーカーもあまりうるさく言わない。

 ディーラーでクルマのカタログをもらったりすると、一緒にアクセサリーカタログを手渡されることがあるだろう。それを開くと(車種にもよるが)エアロパーツ、サスペンション、ホイール、マフラーなどなど、かなり充実したラインナップが記載されていたりする。

 日産車では「フェアレディZ」あたりが特に充実しており、純正アクセサリーカタログにFUJITSUBO(藤壺技研工業)のマフラーがラインアップされていたりもする(http://www.nissan.co.jp/Z/option.html)。また、日産のモータースポーツ部門であるNISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)もフェアレディZに力を入れていて、フルカスタムした特別仕様車をカタログにラインアップしているくらいだ(http://www.nismo.co.jp/products/street/Z/Z34/index.html)。

 GT-Rはと言うと、NISMOは確かにサーキット専用車「Club Track edition(クラブトラックエディション)」の設定をしてはいるものの、パーツ単体の提供にはそれほど力が入っていない。「チューニングパーツらしいチューニングパーツ」といえば、ディファレンシャルギア(LSD)のクーラーキットくらいで、それ以外はサーキットの周回タイムを計るセンサーキットとデータロガーキットがあるくらい。エアロパーツ、サスペンション、ホイール、吸排気系パーツといった定番パーツがラインアップされていないのだ(http://www.nismo.co.jp/omori_factory/original_menu/index_r35.html)。

 先代のスカイラインGT-R(R32/R33/R34)では多様な製品が提供されてきたのとは、対称的である。

R34 GT-R世代以前には定番とも言えるエアロパーツがリリースされてきた。しかしR35 GT-R用の設定は2007年の登場から依然用意されない
NISMOのR35 GT-R用チューニングパーツラインアップ

 そんな中、NISMOが提供するR35 GT-R向けのチューニングパーツの中で、オーナー間でよく話題に上るのが「スポーツ・リセッティング・コンピュータ」(http://www.nismo.co.jp/omori_factory/original_menu/sr_r35/)だ。

 クルマは、エンジンにおける燃料噴射量や点火タイミングなどの制御にコンピュータユニット「ECU」(Engine Control Unit)を用いているが、これをチューニングすることで、車両のエンジン出力特性を変えることができる。

 特にターボ車の場合、過給圧(ブースト値)を純正から上げるだけで簡単にパワーアップできる。仕様上の安全マージンを削って高クロック駆動させてハイパフォーマンスを引き出すという、パソコンのCPUやGPUのオーバークロックとよく似たチューニング手法と言えるかもしれない。

 R35 GT-Rに対しても、このECUチューニングは人気のテーマなのだが、当然、純正品以外のものを使用したり、あるいは純正品のROMを書き換えて改造したりすると、車両保証は切れてしまう。

 しかし、NISMOがリリースしているスポーツ・リセッティング・コンピュータは、車両のメーカー保証を継続できる(正確には、エンジンやトランスミッションの保証責務がNISMOに切り替わり、その他の部位の保証責務は日産自動車に保留される)。これはR35 GT-Rも例外ではない。

GT-Rのスポーツリセッティングコンピュータの仕様

R35 GT-Rの場合、スポーツリセッティングコンピュータとして提供されるのは写真の2台となる。左がエンジン制御用のECM(Engine Control Module)、右がトランスミッション制御用のTCM(Transmission Control Module)

 NISMOのR35 GT-R用スポーツリセッティングコンピュータは、日産のGT-R開発チームと密な連携を取って開発されたとものとして訴求され、GT-Rオーナーの間では注目度の高いチューニングパーツだ。

 一般的にこうしたコンピュータチューニングは、エアクリーナやマフラーといった吸排気系チューニング、そしてスポーツ点火プラグと連携して行うのがセオリーだ。実際、先代までのR32-R34 GT-R用のスポーツリセッティングコンピュータは、エアクリーナと点火プラグをスポーツタイプに交換することがセット料金に含まれていたし、フェアレディZ(Z34)に至ってはフロントパイプからマフラーまでの排気系をすべてNISMO製に交換することが前提となっている。

 しかし、R35 GT-Rの場合は吸排気系のパーツ交換は御法度とされているので、NISMOのスポーツリセッティングコンピュータでも特別なパーツ交換は求められていない。

 ところで、NISMOのスポーツリセッティングコンピュータは元来TYPE-1とTYPE-2が設定されてきた経緯がある。TYPE-1が各種リミッター変更(事実上のリミッターカット)のみ、TYPE-2が各種リミッター変更に加え、対象エンジンの出力特性を最適化するチューニングを施すものになる。

 R35 GT-R用のものはどうかと言うと、実はTYPE-1の設定はなく、TYPE-2の設定のみがラインアップされている。その仕様だが、2009年モデル以前と2010年モデル以降とで若干の仕様の違いが設けられているものの、基本的には「(1)過給圧特性の変更」「(2)燃調マップの変更」「(3)トランスミッション応答速度の最適化」の3つの仕様が変更されると説明している。

 今回、R35 GT-Rのスポーツリセッティングコンピュータについてより詳細を知るために、この取り付け施工を行っている正規代理店「ノルドリンク」にお邪魔してお話を伺った。ちなみにノルドリンクは埼玉県入間市にある、GT-Rをメインターゲットにしたチューニングショップで、R35 GT-Rの開発ドライバーである鈴木利男氏が主宰するショップだ。

ノルドリンクは埼玉県入間市宮寺2723-8にある(http://www.nordring.jp

 スポーツリセッティングコンピュータは特別な製品のため、取り付け施工はNISMO総本山の大森ファクトリーのほか、全国のNISMOエキスパートショップに認定された店舗でしか行えない。R35 GT-Rのメンテナンスを行うことができる特別教育を受けたNHPC(NISSAN HIGH PERFORMANCE CENTER)認定のディーラーであっても、NISMOエキスパートショップ認定がされていなければスポーツリセッティングコンピュータは取り扱えない。この点は混同されがちなので留意しておきたいポイントだ。

 筆者は埼玉県在住という地理的条件と、「あの鈴木利男さんのショップ」といった複合的要素からノルドリンクを選択させて頂いた次第だ。

 さて、「(1)過給圧特性の変更」の部分だが、一瞬「ブーストアップがなされるのでは?」と期待してしまうわけだが、これは半分間違いで半分正しい。あくまで日産の品質保証指定範囲内でブーストのかけ方を最適化しているとのことで、最高出力や最大トルクが工場出荷状態から大きく上がることはないと言う。

 しかし、モデルごとに設定されたブースト上限値は守りつつ、中低速領域では純正よりもブースト値を上げているとのことで、発進時や加速時の加速感は向上するようだ。つまり、中低速領域では馬力やトルクは純正よりも若干向上することになる。

 「(2)燃調マップの変更」は2007年モデル、2008年モデルに対しての燃調マップの最適化処理で、対象モデルは実施後の燃費が向上するとのこと。2009年モデル以降は、すでに同等の措置が純正で適用されている。

 「(3)トランスミッション応答速度の最適化」は、マニュアルモードにおけるシフトダウン速度の向上・最適化のこと。こちらは2007年~2009年モデル向けのチューニングだそうで、2010年モデル以降はすでに純正で同等のチューニングがなされていると言う。

 筆者のGT-Rは2012年モデルなので、実質的には「(1)過給圧特性の変更」の部分が効いてくることになる。

スポーツリセッティングコンピュータにおけるトランスミッション制御の変更点

 R35 GT-RのスポーツリセッティングコンピュータはTYPE-2ということなので、各種リミッターが変更されることになる。

 具体的にはスピードリミッターが180km/hから320km/hに、クルーズコントロール時の最大速度が100km/hから140km/hに変更されると言う。

 ちなみにスピードリミッターは、国内自動車メーカー14社が加盟する日本自動車工業会(自工会)によって設けられた紳士協定的な自主規制事項となっており、これに加盟していない海外自動車メーカー、チューニングパーツメーカーの製品はリミッター機構を装着していない。NISMOは日産100%出資の子会社だが、別会社であり自工会には加盟していないため、こうした仕様を提供しているわけだ。

GT-Rのスポーツリセッティングコンピュータはレンタル方式

 R35 GT-Rのスポーツリセッティングコンピュータはその提供方式が、R32-R34 GT-Rの時と異なっている。ここも要チェックなポイントだ。

 R32-R34 GT-R用では工場出荷状態で車両に装着されていたECMと交換して販売する形態だったが、R35 GT-Rでは24カ月間のレンタル方式を採用している。24カ月間のレンタル料金は29万4000円。

 ユーザーは、工場出荷状態で車両に付いていた純正ECM/TCMをNISMOに預け、代わりにNISMO製のスポーツリセッティングコンピュータに換装する形となる。レンタル期間中は純正ECM/TCMはNISMO側で管理され、レンタル期間終了後に車両に装着されるNISMO製スポーツリセッティングコンピュータと交換返却する形となる。

 なお、24カ月後は再レンタルが可能で、この際は1年あたり3万1500円の再レンタル料が請求される。

レンタル料金表。レンタル料金は基本は29万4000円だが、レンタル期間中にほかの年式の車両や同年式の他車両に乗り換えた場合は約10万円安い18万9000円で新車両に対しての再レンタルが可能となる
18万9000円で再レンタルが可能な乗り換えパターン早見表

 29万4000円という金額には、取り付け工賃、レンタル期間中の純正ECM/TCMの管理費、レンタル終了後のスポーツリセッティングコンピュータ返却時の純正ECM/TCM復元工賃が含まれている。レンタルという提供方式に戸惑う人も少なくないはずだ。しかし、NISMO側はレンタル方式にもメリットがあると主張している。

 それは、一般的なチューニングショップでのコンピュータチューニングとは違い、レンタル終了後に純正状態に戻すことができ、その際に改造車扱いではなく、NISSAN GT-R認定中古車制度の条件適用内とされる点だ。チューニングカーの領域に片足踏み込んだにもかかわらず、車両の資産価値の低下を抑えられるのがメリットだというわけだ。これはなかなか面白いソリューションである。

 筆者個人としては、レンタル方式の善し悪しはともかくとして、コンピュータチューニングを行ったにもかかわらず、日産の一般保証期間の3年および6万km以内、特別保証期間の5年および10万km以内が継続される点にメリットを感じる。

 ちなみにエンジン、トランスミッションの保証は後者の特別保証の範疇だ。そのためか、オーナーズミーティングなどでほかのR35 GT-Rオーナーに聞いてみると、新車購入後の5年間はスポーツリセッティングコンピュータを搭載し、これが切れてからは社外品のコンピュータの導入を検討する、という方針の人が少なくなかった。

 24カ月で29万4000円、以降3万1500円で毎年更新という価格が安いか高いかと言えば「高い」わけだが、筆者はこの価格には、エンジンやトランスミッションにトラブルが起きたときのための「掛け捨て共済金」的な意味合いが込められているのではないかと想像している。

 チューニングコンピュータを取り付けてエンジンとトランスミッションの保証を継続し続けられるというのは、チューニング業界としてはよい意味で普通ではない。保証するNISMO側には万が一の時のエンジンやトランスミッションの補償リスクがのしかかるわけで、その時のコストダメージ低減のためにこうした価格を付けているのではないか。まぁ、筆者の勝手な推測だのだが。

スポーツリセッティングコンピュータの契約とノルドリンクでの事前点検

ノルドリンクの笹本貴美子氏(右)と説明を聞く筆者

 スポーツリセッティングコンピュータを契約するには、事前点検を受けなければならない。この点検自体は無料だが、予約が必要だ。

 事前点検を受けている間に、スポーツリセッティングコンピュータのレンタルに当たっての説明や書類の記入が行われる。特別な例外事例を除けば、施工店には事前点検と契約書の記入で1回、実際の取付時にもう1回訪れることになる。

 1回目の来店時の事前点検は、スポーツリセッティングコンピュータの説明と書類記入をしている間に終了する。時間にして約1時間前後といったところ。筆者の場合は取材的なやりとりになっしまったので、もう少し掛かってしまったが。

 スポーツリセッティングコンピュータの説明については、本稿でここまで述べたきた内容とほぼ同じなわけだが、レンタル契約書の約款の説明に興味深い内容があったので紹介しておこう。

NISMOスポーツリセッティングコンピュータのレンタル契約の仕組み。支払いはクレジットカードのみ。申込書にはクレジットカードの複数回払いの記入欄があるのだが、なぜか「一括払いだけの受付となっている」とのこと。ここはちょっとした謎だ

 スポーツリセッティングコンピュータはレンタル中は封印されるのだが、この封印を剥がすと契約違約金を請求される。その額はレンタル料金の10倍の294万円と定められている。怪しげな自動車整備工場に車両を預け、そこで封印が剥がされたりした場合は大変だ。

 ちなみに、R32-R34 GT-R用のスポーツリセッティングコンピュータは売り切りだったので、中のROMが読み出され、プログラムやデータが解析されたりコピー品が出回ったりして、NISMO側は損害を被ったと言われる。レンタル方式にしたのは、そうしたNISMO側の知的財産保護の意味合いもあるのかも知れない。

 また、レンタル期間が終了して、1年毎の再レンタル手続きを行わずに返却しないでいると、これもまた294万円の契約違約金が請求されると定められている。とはいえ、車両の盗難や、全損事故などのやむを得ない理由で返却できない場合は、警察署発行の「その事象の証明書」の提出でこの違約金を免れるとも定めてある。

 事前点検で点検されるのは、まず過去の走行記録だ。具体的には、急発進や急停止を繰り返していないかといった点や、これまでに重大なトラブルが発生してそれにまつわる警告履歴がないかなどだ。サーキット走行の有無についても走行記録から調べられるが、サーキット走行前後点検が行われていればおとがめはない。

契約書に書かれた契約条項
スポーツリセッティングコンピュータについて説明されたことや契約書を承認したことを示すため、確認書へのサインが求められる。なお、スポーツリセッティングコンピュータ搭載後も、サーキット走行に関する保証規定は搭載前と変わらず、スポーツ走行前点検(4万9770円)、スポーツ走行後点検(6万270円)を受ければ車両の一般保証と特別保証は継続される

 このほかエンジン、トランスミッション、デフの各オイル交換時期やオイル種別、タイヤ、ホイール、ブレーキフルード、ブレーキパッドの状態、マフラー、サスペンション、エアロパーツが交換されていないかといった項目が調査される。この辺りは目視点検で、社外パーツが使われていないかどうかをチェックしているようだ。

 筆者が「オイル種別なんてどうやって調べるのか」と質問したところ、整備履歴書の閲覧などで判断している、とのことだった。さすがに成分分析をしているわけではないようだ。

 それと基本的なことだが、運転免許証の確認や、車検証を見て車両の持ち主が本人かどうかもチェックされる。

 車検証は何のために見ているのかというと、車検の有無はもちろんだが、リース車両や法人車両でないかを見ているとのこと。そうした車両では持ち主が不明確となるため、レンタル契約が難しいのだ。ちなみに、筆者が日産に確認したところでは、リースとよく似た残価設定クレジットで購入した車両については問題がないらしい。

 筆者の車両におとがめはなし。速やかに支払いの段取りとなった。

 スポーツリセッティングコンピュータのレンタル料金の支払いは、クレジットカード払いのみとなっている。ただ、NISMOが支払いを受け付けているクレジットカードの銘柄がVISA、JCB、アメリカン・エキスプレス(アメックス)、UC、ダイナースのいずれかで、筆者のNISSANカードはMASTERカードなので使えないと言われてしまった。

 筆者の持っているクレジットカードはMASTERカードのみ。これは弱った。NISSANカードのサポートセンターに状況を伝えたところ、VISA銘柄付きのNISMOカードへの切り換えを勧められた。しかし、手続きに1カ月かかるという(笑)。仕方なく、今回の来店時では契約を延期とし、後日、VISA銘柄のクレジットカードを作って対応した。

 ちなみに、ビックカメラSuicaカードが発行期間が短いという話だったので、これを選んでいる。ちなみに本当に1週間で発行された。

事前検査を受ける筆者の愛車。なにやらパソコンを接続して調べているようだ
スポーツリセッティングコンピュータの取り付けまでの段取り

後編へと続く

 契約が完了するとNISMOへの発注が行われ、施工店にスポーツリセッティングコンピュータが到着した段階でユーザーとの取り付け日程の打ち合わせとなる。筆者のケースでは、新規のVISAカードを発行して支払い関連書類を郵送してから1週間後くらいに、ノルドリンクから取り付け日程の打ち合わせの電話が掛かってきた。

 日程が決まれば取り付けのために2回目の来店をすることになる。取り付けには数時間ほど時間が掛かるそうで、車両を預けて帰宅することもできなくはないが、ノルドリンク担当者によれば多くのユーザーは適当に時間を潰して再度戻ってくるそうだ。ノルドリンクの近くには、レーシングカート場やカプコン直営の大型ゲームセンター、コストコ入間店、三井アウトレットパーク入間などがあり、時間はいくらでも潰せそうだ。

 なお、今回の原稿執筆時点では、まだ取り付けが終わっていない。

 取り付け時には、ノルドリンク側のメカニックを乗せて一緒に走り、アクセルレスポンスやトランスミッションレスポンスの調整ができると言うので楽しみだ。次回はそのあたりの様子や、スポーツリセッティングコンピュータ搭載後のインプレッションをお届けしたいと思う。

西川善司

テクニカルジャーナリスト。元電機メーカー系ソフトウェアエンジニア。最近ではグラフィックスプロセッサやゲームグラフィックス、映像機器などに関連した記事を執筆。スポーツクーペ好きで運転免許取得後、ドアが3枚以上の車を所有したことがない。以前の愛車は10年間乗った最終6型RX-7(GF-FD3S)。AV Watchでは「西川善司の大画面☆マニア」、GAME Watchでは「西川善司の3Dゲームファンのためのグラフィック講座」を連載中。ブログはこちら(http://www.z-z-z.jp/BLOG/)。

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