スズキ、新型「SX4」をジュネーブショーでワールドプレミア

　スズキは3月5日（現地時間）、ジュネーブ・モーターショーで新型「SX4」をワールドプレミアした。

　昨年のパリモーターショーに出展したコンセプトモデル「S-Cross（Sクロス）」の市販モデル。同社初のCセグメントクロスオーバーモデルとして、「明快なクロスオーバースタイル」「クラストップレベルの荷室空間と居住性」「進化した次世代4WD機能」「クラストップレベルの低CO₂排出量」をテーマに開発を行った。

　詳細は明らかになっていないものの、同社の特設サイト（http://www.globalsuzuki.com/geneva2013/index2.html）では新型SX4の情報をいくつか公表しており、これによると搭載エンジンは1.6リッターのガソリンとディーゼルの2種類。室内では、1000mmに及ぶ広大なパノラミックサンルーフを装着するほか、ラゲッジルームは430Lの容量を備えていることなどが紹介されている。

　新型SX4はハンガリーのマジャールスズキで生産され、今秋より欧州各国で販売を開始する予定。