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STI、無限、TRD、NISMO、共同でサーキットイベントを開催
6月29日に筑波、9月21日に富士で開催。新たにNISMOが加わり日産車も参加可能に
(2013/4/17 14:58)
STI(スバルテクニカインターナショナル)、無限(M-TEC)、TRD(トヨタテクノクラフト)、NISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)の4社からなるワークスチューニンググループは4月17日、「楽しくサーキットを走る」をテーマとした「ワークスチューニング・サーキットデイ2013」を開催すると発表した。今年は6月29日に筑波サーキット・コース1000で、9月21日に富士スピードウェイショートコースで開催する。
イベントの趣旨は、普段使っているマイカーでサーキットを走る楽しさを気軽に体験しながら、ドライビングスキルの向上とクルマを操る楽しさを体感してもらうというもの。同イベントは過去に3回開催しており、これまではSTI、無限、TRDの3社でイベントを開催してきたが、今年からNISMOの参加が決定したことで日産車オーナーも参加できるようになった。
サーキット走行ではエンジョイクラス、ベーシッククラス、チャレンジクラスの3つにクラス分けを行い、レベルに合わせた走りが楽しめるよう工夫されている。また、各社のアドバイザーによるマイカーのメンテナンスやチューニング内容などについて相談できるコーナーや、各社デモカーによる模擬レース、来場者全員が参加できる賞品争奪ジャンケン大会など、多数のイベントを実施する予定。アドバイザーはSTIを代表して山野哲也氏が、無限を代表して武藤英紀氏が、TRDを代表して荒聖治氏が、NISMOを代表して松田次生氏が務める。
そのほか、各プロドライバーがドライブするSTIの「レガシィ2.5i アイサイトtS B4」「BRZ RA Racing」、TRDの「86 TRD パフォーマンスライン」、無限の「CR-Z MUGEN RZ」「MUGEN S2000」、NISMOの「ジューク NISMO(ニスモパーツ装着車)」に同乗できる機会も設けられており、同乗走行は参加者のほか同伴者も抽選で体験できる。
6月29日に筑波サーキット・コース1000で行われるイベントの申し込みは、運営を行うプロクルーズのWebサイト(http://www.procrews.co.jp/workstuning/)で行う。参加費はクラスによって異なり、3000円~1万2000円。各クラス合計で120台を5月10日から募集する。
ラウンド1「ワークスチューニンググループ サーキットデイ」イベント概要
開催日:2013年6月29日
会場:筑波サーキット・コース1000
講師:山野哲也(STI)、武藤英紀(無限)、荒聖治(TRD)、松田次生(NISMO)
参加資格:普通免許所持者
参加車両:スバル車、トヨタ(レクサス含む)車、ホンダ車、日産車でナンバー付きの保安基準適合車両
参加料:エンジョイクラス3000円、ベーシッククラス8000円、チャレンジクラス1万2000円
募集台数:各クラス合計120台
申込受付:5月10日~6月16日
展示車(予定):リーフ NISMO パフォーマンスパッケージ、BRZ STIパーツ装着車、86 TRDパフォーマンスライン