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パナソニック、「モーションコントロール」搭載カーナビ ストラーダ Rシリーズ「CN-R500D」など4機種
スマートフォンの音楽データを楽しめる「Drive P@ss」連動
(2013/4/24 12:25)
パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は4月24日、SDカーナビステーション ストラーダRシリーズ「CN-R500D」「CN-R500WD」「CN-R500D」「CN-R500D-D」「CN-R500WD-D」の4機種を発表した。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格は、「CN-R500WD」「CN-R500D」が13万円前後、「CN-R500D-D」「CN-R500WD-D」が16万円前後。発売は6月7日。
品番 | 品名 | タイプ (コンソール幅) | 店頭予想価格 | 備考 |
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CN-R500WD | 7V型ワイドVGAモニター 2DIN AVシステム 地上デジタルTV/DVD/CD内蔵 SDカーナビステーション | 180mm | 13万円前後 | - |
CN-R500WD | 200mm | 13万円前後 | - | |
CN-R500D-D | 7V型ワイドVGAモニター 2DIN AVシステム 地上デジタルTV/DVD/CD内蔵 SDカーナビステーション DSRC車載器セット | 180mm | 16万円前後 | CN-R500DとDSRC車載器関連のセット |
CN-R500WD-D | 200mm | 16万円前後 | CN-R500WDとDSRC車載器関連のセット |
CN-R500Dは、7V型ワイド液晶(LEDバックライト)を搭載する2DINカーナビ。本体サイズは178×183×100mm(幅×奥行き×高さ)で180mm幅のコンソールに対応。CN-R500WDはその200mmコンソール対応モデルとなり、本体サイズは205×176×104mm(幅×奥行き×高さ)。DSRCセットモデル「CN-R500D-D」「CN-R500WD-D」は、両機種にDSRC車載器(CY-DSR110D)とDSRC車載器接続コード(CA-DC10D)をセット、ETC機能を持つDSRC車載器と連携し、高速道路の渋滞や落下物などのお知らせ、各種旅行情報をカーナビに表示することが可能となっている。
ストラーダRシリーズ(CN-R500D、CN-R500WD)では、ドライブ時に頻繁に操作する「音量調整」「再生中の曲の頭出し、テレビのチャンネル切換」などを、スマートフォンとの同様のる“フリック(はらい)”や“ドラッグ(なぞり)”で操作できるなどの「モーションコントロール」を搭載。地図縮尺の切り替えも“1本指によるダブルタップ”“2本指によるシングルタップ”“ピンチイン”“ピンチアウト”操作で行える。
また、スマートフォンにダウンロード無料の専用ランチャーアプリ「Drive P@ss」をインストールし、本製品と別売りのケーブルで接続すると、Yahoo! ニュースの閲覧や、音楽データ再生、Gracenoteデータベースによる楽曲情報検索など、ドライブに役立つ多彩なアプリケーションを本製品のタッチパネルから操作し、車内で再生などが可能となる。スマートフォン専用アプリ「Drive P@ss」は、iPhone、Android双方に対応し、それぞれApp Store、Google Playから無償でダウンロードできる。
搭載メモリーは32GBで、地図情報や各種検索用データベースを収録した16GB SDHCメモリーカードに加え、音楽CD録音用に16GBメモリーを内蔵。CDリッピング(ダイレクト録音)が可能で、256kbpsで約2000曲、CD音質(非圧縮)で約400曲録音可能としている。
メディア機能として、4チューナー×4アンテナの地デジ受信のほかHDMI端子も装備。HDMI端子を持つスマートフォンとの接続が可能で、スマートフォンの動画・音楽コンテンツを車内で楽しむなどできる。
地図は、2013年春版のデータを搭載。年度更新地図データ最大3年分(2015年度版・2016年度版・2017年度版)が用意され、Webよりユーザー登録及びアンケートに回答すると、更新地図データを最大3年分ダウンロードできる。