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メルセデス・ベンツ、専用設定の内外装と安全装備で魅力を高めた特別仕様車「C 180 Edition C」

ベース車から35万円高でスポーティなルックスと充実の安全装備を用意

アバンギャルドグリルや専用ダークヘッドライトなどで引き締まったフロントマスクを演出
2013年12月17日発売

セダン:434万円

ステーションワゴン:454万円

専用のレザーARTICO/DINAMICAコンビネーションスポーツシートを装着

 メルセデス・ベンツ日本は12月17日、Cクラスのセダン/ステーションワゴンの特別仕様車「C 180 Edition C」を発売した。価格はセダンのC 180 Edition Cが434万円、ステーションワゴンのC 180 ステーションワゴン Edition Cが454万円。エンジン、トランスミッション、ステアリング位置などはベース車のC 180と同じ直列4気筒DOHC 1.8リッター直噴ターボ+7速ATで右ハンドル車のみ。

 セダン/ステーションワゴンともにベース車から35万円高の価格設定となるこの特別仕様車では、通常はアバンギャルドモデルのみに装着される大きなスリーポインテッドスターをグリル内に設定するフロントグリル(クローム付ハイグロスブラック)や専用設定のダークヘッドライトユニット、専用17インチ 5スポークアルミホイール、クロームエグゾーストエンドなどの装着によって外観デザインをスポーティに仕上げたほか、インテリアでもレザーARTICO/DINAMICA素材のシート表皮にブルー&アルパカグレーステッチを入れた専用スポーツシート、3スポーク本革巻専用ステアリング、専用レザーARTICOシフトノブ、DINAMICA専用ドアパネルなどを装備して上質感と個性を強調している。

 このほかに装備面では、通常はベース車には設定されない分割可倒式(分割比率2:1)の後席シートが設定され、受注生産オプションとなっている「レーダーセーフティパッケージ」(24万円高)と「アドバンストライトパッケージ」(15万円高)も標準装備。5個のミリ波レーダーセンサーとカメラを組み合わせて使う先進安全装備のレーダーセーフティパッケージや、バイキセノンヘッドライトやコーナリングライトを備え、フロントウインドー上部のカメラで交通状況を認識して光軸の上下を自動調節するアダプティブハイビームアシストなどがセットになるアドバンストライトパッケージなどを設定することで、高い安全性と利便性をお手頃な価格で提供するモデルとなっている。

特別装備
・アバンギャルドデザイン専用フロントグリル(クローム付ハイグロスブラック)
・専用ダークヘッドライトユニット
・専用17インチ 5スポークアルミホイール
・クロームエグゾーストエンド(シングル)
・専用“Edition C”エンブレム
・レザーARTICO/DINAMICA専用スポーツシート(ブルー&アルパカグレーステッチ入)
・3スポーク本革巻専用ステアリング(ナッパレザー、アルパカグレーステッチ入)
・専用レザーARTICOシフトノブ(アルパカグレーステッチ入)
・DINAMICA専用ドアパネル(アルパカグレーステッチ入)
・ダークアルミニウムインテリアトリム
・分割可倒式後席シート(分割比率2:1)
・レーダーセーフティパッケージ(ブレーキアシスト・プラス、PRE-SAFEブレーキ、アクティブレーンキーピングアシスト、アクティブブラインドスポットアシスト、ディストロニック・プラス、チャイルドセーフティシートセンサー[助手席]、PRE-SAFE)
・アドバンストライトパッケージ(インテリジェントライトシステム、アダプティブハイビームアシスト、コーナリングライト、バイキセノンヘッドライト&ヘッドライトウォッシャー、フォグランプ強化機能、LEDポジショニングライト、LEDウインカー、LEDドライビングライト)

(編集部:佐久間 秀)