アルファ ロメオ、ジュリエッタ国内導入2周年を記念した「スポルティーバ アルフィスティ」

　フィアット クライスラー ジャパンは、アルファ ロメオ「ジュリエッタ」の国内導入2周年を記念した150台限定モデル「ジュリエッタ スポルティーバ アルフィスティ」を1月25日に発売する。価格は368万円で、ステアリング位置は右のみ。アルフィスティはアルファ ロメオファンの愛称となっている。

　ジュリエッタ スポルティーバをベースに、2012年のジュリエッタ導入時に設定した50台限定車「クアドリフォリオ ヴェルデ アルフィスティ」で使われた、3層仕上げメタリックの特別外装色「コンペティション レッド」を採用。インテリアではブラックレザーシート（レッドステッチ入り）を装備する。

　価格については、本来はオプション設定のコンペティション レッドの塗装を含んだ上で、ベース車と同一の価格に据え置かれている。

　ボディーサイズは4350×1800×1460mm（全長×全幅×全高）、ホイールベース2635mm。ダイナミック（D）/ノーマル（N）/オールウェザー（A）の3つの走行モードを持つ「アルファ ロメオD.N.A.システム」を標準装備。直列4気筒1.4リッターターボエンジン「940A2」と6速デュアルクラッチ「アルファTCT」を組み合わせ、前輪を駆動する。最高出力は125kW（170PS）/5500rpm、最大トルクはノーマル/オールウェザー設定時が230Nm（23.5kgm）/2250rpm、ダイナミック設定時が250Nm（25.5kgm）/2500rpmとなる。