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「レヴォーグ」試乗会に展示されたSTI用品・純正用品装着車

純正用品として、パナソニック製MFD連動ナビゲーションを設定

 ツインリンクもてぎで実施されたスバル(富士重工業)の「レヴォーグ プロトタイプ」試乗会。この試乗会には1.6リッターと2.0リッターのレヴォーグが用意されたほか、STI(スバルテクニカインターナショナル)用品装着車、純正用品装着車が展示された。松田秀士氏によるサーキット、外周路インプレッションは、別記事(インプレッション スバル「レヴォーグ プロトタイプ」)を参照していただくことにし、ここでは、STI用品装着車、純正用品装着車を写真で紹介していく。

 レヴォーグは1月4日から予約が始まっており、市販車の正式発表は4月が予定されている(発売は5月、1.6リッターのEyeSight装着車のみ6月)。価格のみ先行発表するのは、スバルがそれだけレヴォーグの販売に力を入れているからだろう。

STI用品を装着したレヴォーグ。STIと言えば、コンプリートカーの登場も期待されるところだが、まずは各種のSTI用品が用意される
フロントアンダースポイラーとスカートリップ
サイドアンダースポイラー
リアアンダースポイラーとスポーツマフラー
STIピンストライブステッカーと「STI Performance」オーナメント
STIアルミホイール(18インチ×7.5J)。このほか17インチやガンメタ、ブラックカラーも用意
フレキシブルタワーバー
バッテリーホルダーやラジエターキャップ、オイルフィルターなど
シフトノブ
プッシュエンジンスイッチ
STI用品の説明をしてくれたのは「WRX STI tS TYPE RA」などのコンプリートカーを手がけた森宏志氏。このレヴォーグには、フレシキブルドロースティフナーやエアクリーナーエレメントも装着してあるとのこと

 純正用品装着車は、黒と赤の精悍なイメージのモデルを展示。オリジナルのアルミホイールを装着していたほか、一番のウリとなるのが、レヴォーグのMFD(マルチファンクションディスプレイ)と連動するカーナビだ。このカーナビは、スバルとパナソニックが共同開発したもので、センターコンソールのデザインと一体となったスイッチ類を装備し、ナビゲーション情報をMFDに表示できる。これにより、視線移動を抑えることができるという。

純正用品装着車
STIとは異なるデザインのフロントスポイラー
スバルとパナソニックで共同開発したカーナビ。一体感のあるデザインが特徴
MFDにナビゲーション情報を表示中

(編集部:谷川 潔/Photo:高橋 学)