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NEXCO中日本、舞鶴若狭道の全線開通イベントにも参加できるバスツアーを実施
「舞鶴若狭道」「新名神高速」「バックヤード」「中部横断道」の4種類を用意
(2014/7/8 19:36)
NEXCO中日本(中日本高速道路)は、夏休み期間に向けた高速道路の建設現場見学、開通イベントなどの参加が楽しめる4種類のバスツアーを開催し、参加者を募集している。申し込みの締め切りは、それぞれの出発日の4日前となる。
実施を予定しているのは「舞鶴若狭自動車道 全線開通イベント(名古屋発/大阪発)」「新名神高速道路見学と旧東海道ウォーキング」「高速道路探検隊~高速道路の安全を守る“バックヤード”を特別に見学~」「夏休みどぼく探検隊!~中部横断道建設現場&子供向け土木教室~」の4種類。
7月20日の舞鶴若狭道 小浜IC(インターチェンジ)~敦賀JCT(ジャンクション)間の開通による中国自動車道 吉川JCT~北陸自動車道 敦賀JCT間の舞若道全線開通と合わせて行われる「舞鶴若狭自動車道 全線開通イベント(名古屋発/大阪発)」は、参加費が1人8800円で、JRの名古屋駅と新大阪駅から会場となる舞若道に向かう。会場では開通直前の高速道路を歩ける「ハイウェイdeおさんぽ」や、開通後の「通り初めパレード」に参加できるほか、開通を記念して催される「若狭路フェスティバル」で食事や買い物を楽しむ時間も設定される。
7月23日と7月25日に行われる「新名神高速道路見学と旧東海道ウォーキング」はJR名古屋駅からスタート。新東名の亀山西JCT付近と四日市JCT付近で工事現場を見学し、旧東海道の鈴鹿周辺をウォーキング。旧東海道の関宿、新名神近くにある「坂本の棚田」などを1日で巡るバスツアーで、参加費は1人1万円。
7月24日、8月6日、8月20日の3回実施される「高速道路探検隊~高速道路の安全を守る“バックヤード”を特別に見学~」では、JR名古屋駅での集合後に、NEXCO中日本の一宮道路管制センター、飛騨トンネルの避難坑、道路管理に利用される特殊車両など、日ごろは間近で見る機会のない施設などを特別に見学できる。また、ツアーには白川郷の合掌集落の散策も含まれている。参加費は大人が1万800円、子供が1万300円。大人1人+子供1人の2人以上で参加する場合、1人につき500円が割引になる。
JR東京駅から出発する「夏休みどぼく探検隊!~中部横断道建設現場&子供向け土木教室~」は8月20日、8月22日に実施。参加費は大人が1万3000円、子供が1万2500円で、大人1人+子供1人の2人以上で参加する場合は1人につき500円が割引になる。トンネル掘削を行っている中部横断道の建設現場で、将来はクルマが走る道路となるトンネルの工事現場に入ることができ、さらに「施工技術総合研究所」で巨大な試験機などを、「コミュニケーションプラザ富士」で新東名の建設に関する映像やジオラマなどを見学できる。
それぞれの詳細は、NEXCO中日本のホームページ内にあるツアー受け付けサイトを参照されたい。