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いすゞとGM、米国向け商用車に関する協業で合意

いすゞからはエルフ、GMからはV8エンジンなどを相互に供給

2015年6月15日発表

 いすゞ自動車と米ゼネラルモーターズ・カンパニーは6月15日、米国市場でのいすゞの商品力強化とGMの商用車事業強化拡大に向けた協業を進めることで合意したと発表した。

 いすゞはNシリーズトラック(日本名:エルフ)の供給を行い、2016年からシボレーブランドとしてシボレーディーラーで販売。これに対し、GMが生産するV型8気筒 6.0リッターガソリンエンジンと6速トランスミッションを、引き続きいすゞに供給していくことで合意している。

 いすゞとGMの両社は、1970年代から資本関係などを含めて40年以上にわたるパートナーシップを構築しており、今後もグローバル事業展開において引き続き戦略的業務提携の関係を維持継続していくとしている。

(編集部:佐久間 秀)