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光岡自動車、富山県の伝統工芸「井波彫刻」「越中和紙」とコラボした「ビュート TOYAMA」

8月22日~23日の「第41回井波彫刻まつり」で公開

2015年8月21日発表

コンセプトカー「ビュート TOYAMA」

 光岡自動車は8月21日、コンパクトセダン「ビュート」をベースに、「井波彫刻」「越中和紙」といった富山県の伝統工芸とコラボレーションしたコンセプトカー「ビュート TOYAMA」を発表した。このコンセプトカーは富山県南砺市の井波彫刻総合会館で8月22日~23日に開催される「第41回井波彫刻まつり」で発表、展示される。車両の展示は8月30日まで行われる予定。

「ビュート TOYAMA」のインテリア

 このビュート TOYAMAでは、インテリアに井波彫刻のウッドパネル、越中和紙のパーセルボードや運転席前方の一輪挿しなどを採用し、富山県の魅力を全国に向けて発信するモデルとなっている。ウッドパネルは井波彫刻の欄間の技法によって製作され、立山連峰と富山湾の雨晴海岸がモチーフとなっている。なお、ビュート TOYAMAの発売に関しては検討中とのこと。

井波彫刻の欄間の技法で製作されたウッドパネル
「越中和紙」を使った一輪挿し(左)やパーセルボード(右)も装備する
職人技が生きる富山県の伝統工芸品をコンセプトカーの内装として紹介する

(編集部:佐久間 秀)