写真で見るフィアット「500 Barbie」
6月30日まで、FIAT CAFFEはバービー一色


 

展示期間中はFIAT CAFFEの店員さんもバービー・ブランドのウェアでお出迎え

 バービー人形発売50周年を記念したフィアット「500 Barbie」が、東京 北青山のFIAT CAFFEで展示されている。ここでは500 Barbieの詳細を写真でリポートする。

 バービーの製造販売元であるMattelとFiatのコラボレーションにより生まれた500 Barbieは、ピンクのボディーカラーを纏い、スワロフスキーのクリスタルを随所にあしらうなど、バービーをイメージしたディテールを満載。ただでさえ愛らしいルックスのフィアット500が「ピンクとキラキラ」でデコレーションされて、女子の好感度アップ間違いなしという仕上がりになっている。

 世界に2台しかないと言うこの500 Barbieは、日本以外の地域にも出かける予定がある。FIAT CAFFEでの6月30日までの展示と、横浜赤レンガ倉庫での8月10日~16日までの展示を逃すと、もう日本で見られない可能性が高い。

 なお6月30日までの展示期間中は、FIAT CAFFEもバービー一色。各種のバービー人形や書籍が展示されるほか、2階のカフェではスペシャルなデザートセットを用意する。さらに、バービーのコスプレ写真などを送ってポイントを獲得すると、抽選でプレゼントがもらえる「トレジャーハント」も開催されている。車に興味のない女子でも楽しめることは確実なので、ぜひカップルで、家族で、(もちろん1人でも)出かけられたい。

国道246号線に面するFIAT CAFFE。地下鉄 青山一丁目駅から徒歩2分1階に、500 Barbieとともにバービー関連の展示がある
バービー関連の書籍やバービー人形の50周年記念モデル(写真右)も展示来場するともれなくもらえるバッチとカタログ
2階のカフェ・レストランもピンクのクッションやストロー、バービー人形でコーディネート。ランチやディナーのメニューが充実していて、イタリア製の本格的エスプレッソ・マシンと日本バリスタ協会所属のバリスタがいる。クルマじゃなくてエスプレッソや食べ物のために来る価値も十分あり
6月30日まで期間限定スペシャルメニューの「500 Barbie's TRESURE」(800円)。各種デザートにストロベリーラテが付く1階ではフィアット車の試乗予約もできる。FIAT CAFFEは試乗車を常備していないが、希望の日時に試乗車を持ってきてくれる

 

やっと出ました500 Barbie。これは3月にイタリアのイベントでお披露目され、走行した個体。「ピンクとキラキラ」のテーマにあわせて超微細アルミニウムを混ぜた塗装が施される
大量のスワロフスキーのクリスタルでデコレートされているのも500 Barbieのチャームポイント。ピラーのバービーのシルエット、アンテナ基部(ちなみにアンテナはねじ込み式だが、ちゃんと外れるようになっているそうだ)、ウインドーのモール、ホイールのセンターキャップ、はてはナンバープレートのビスやリモコンキーまでクリスタルでキラキラ
だが500 Barbieのハイライトはインテリアにある。さあどうぞ(注:展示車の中には入れません)
ピンクと白でコーディネートされたインテリア。アルカンターラのシート、毛足の長いゴージャスなカーペットが目を惹く
シフトレバーのグリップもバービースペシャル。アバルト以外の日本仕様の500はすべてデュアロジックだが、500 BarbieはMTで、ペダルもちゃんと3つあるスピードメーターはきっちり220km/hまで
ステアリングホイールやダッシュボードのスイッチなどもクリスタルでキラキラ
グローブボックスには化粧品が入っているセンターコンソールの丸いものはフレグランスディスペンサー。3種の香りを楽しめる500の純正オプションだが、500 Barbieは純正にない特注色で塗装されている。その左はiPodホルダーで、すぐ下にUSB端子がある後席中央のドリンクホルダーにはなにやら意味ありげな包みが。中身は不明
洋服などをつるせるヘッドレストフックも純正オプション(この色は特注で純正にはない)照明付バニティミラーは助手席のみに装備。ということはバービーの指定席は助手席なのか固定式グラスルーフを備える。シェード付
トランクルームには500 Barbie専用ボディーカバーが収まっていた
エンジンは1.4リッターの100HP仕様

※「Barbie」は米国特許商標庁に登録された商標です。

(編集部:田中真一郎)
2009年 6月 16日