【iPhone＆Android】 燃費Live! 気になる車の燃費をチェック！目指せエコ運転、燃費値記録アプリ♪
Ver.1.1 / 無料 / carview ［iPhone/iPod touch/iPad iOS 3.1～］

　今回ご紹介するのは燃費計アプリ「燃費Live!」です。これまで取り上げた同類のアプリとはちょっと違って、愛車の燃費を確認するだけではなく、お楽しみ機能が付いているの♪　クルマの情報が豊富なcarviewさんからリリースされているこのアプリ、その情報量を活かしていろんなクルマの燃費が見られちゃうのです！

　欲しいクルマや気になるクルマの燃費、そして、自分と同じクルマがどのくらいの燃費なのか、気になりますよね？　そんな時こそ「燃費Live!」の出番♪　オーナー情報を登録すると、ユーザーから投稿された情報より、いろんなクルマの燃費をリアルタイムで見ることができちゃうの。現在地情報を使って、ご近所で投稿された車の燃費が見られるという、ユニークな機能も付いてるよ！

　逆に、燃費を指定して、該当するクルマを検索することも可能だよ。また、デフォルトで41の自動車メーカー、778種ものスペックが収録されています。　これほどまでに燃費に拘ったアプリ、今までなかったよね♪

　また、愛車の給油記録から「前回給油時の燃費」と「平均燃費」を見ることが可能！　「走行距離」「給油量」「給油単価」「給油日」を登録するだけでOK。記録はTwitterからつぶやくこともできるよ♪

　閲覧・記録方法もシンプルだし、日頃からサクっと使える「燃費Live!」。それでは使用方法を見ていきましょう！

　なお、「燃費Live!」にはiPhone版とAndroid版がありますが、ここではiPhone版を紹介します。Android版はAndroid 2.1以上に対応していて、無料です。

　アプリを起動すると「燃費Live!」画面が表示されます。下段のメニューは左からリアルタイムで投稿情報が見られる「燃費Live!」、気になる車種の燃費や、逆に燃費から該当するクルマを探せる「燃費検索」、愛車の給油情報を「記録する」、「記録を見る」、そして、オーナー情報の登録ができる「設定」となります。

　まずは、オーナー情報を登録しちゃいましょう。「設定」をタップします。「オーナー情報」では性別を選択し、ご近所の情報を閲覧するために郵便番号を入力します。この郵便番号を間違えていると正しい情報をキャッチできないよ。そして、データ共有のON/OFF、つまり自分の燃費を公開するかどうかを設定します。

「燃費Live!」起動画面	「設定」

　次に「車種情報」を設定。「車種を設定してください」をタップすると「車種登録」画面になります。「メーカー」「モデル」「年式」「グレード」の順にタップしていき、ドラム表示されたリストから選んでいきます。

　次に油種も同じようにリストから選択。

「車種登録」	車種の「モデル」リスト表示。該当なしの場合は「その他」を選択してね。また年式は1960年からとなっています
「油種」のリスト表示。レギュラー、ハイオク、軽油の他に天然ガス、水素、液化石油ガスなんてのも選択できちゃうよ	登録は複数台可能！ 2台目からは「車種を追加する」をタップして同じように設定してね

　それから、　Twitterのアカウントをお持ちの方はぜひ設定を♪　燃費を記録するたびに、Twitterに燃費をつぶやいてくれます。「Twitterアカウント情報」をタップ、ユーザー名またはメールアドレス、パスワードを入力し「アプリを認証」をタップでログインできます。

Twitterアカウント情報	設定しておくと、燃費を記録したときにTwitterに燃費をつぶやいてくれます

　それでは各メニューをご説明。「燃費Live!」では、ユーザーが投稿した燃費情報がリアルタイムで表示されます。「全国版」と「ご近所版」があるのですが、「ご近所版」はオーナー情報を登録した後に閲覧可能となります。燃費は地域によって異なるものですから、ご近所版はとっても参考になりますよね。

　数分毎に全国で投稿されてるのが分かりますね。右上の「更新」ボタンをタップで情報が新しくなります。

「ご近所版」。最初のアプリ起動時は見ることができません。オーナー情報の郵便番号を設定すると閲覧できるようになります

　次に、「燃費検索」を見てみましょう。検索方法は「車種から探す」と「燃費から探す」の2種類。気になるクルマの条件を設定すると、これまでに投稿された同一車種の燃費が一覧表示されます。

　燃費数値の右横にリストアイコンが付いているものは、タップするとメーカーの公式「スペック詳細」が見られます。詳細には「メーカー公称燃費」と「ユーザー平均燃費」が表示されているから、リアルな数値を確認できちゃいます。これは参考になる！

「燃費検索」。車種または燃費をキーに検索できます	「車種検索」。気になる車種をドラムリストから選び「検索」ボタンをタップ	車種検索の結果。右端にリストアイコンが付いている場合、タップすると「スペック詳細」を見ることができます
「燃費から探す」。調べたい燃費値を設定します	「スペック詳細」。選択した車種の主要スペックが見られるほか、「メーカー公称燃費」と「ユーザー平均燃費」が見られます

　次に愛車の燃費情報を入力しましょう。「記録する」をタップ。2台以上登録している方は入力する車種を「車種選択」より選んでね。

　ここで注意したいことが2つ。1つめは、ガソリンを入れる時は必ず満タンにしてね！　2つめは、給油したらトリップメーターはリセットしておくこと。

　給油したら、次の項目を入力します。まずは前回の給油時からの走行距離をトリップメーターで確認、「今回の走行距離」をタップし入力します。次に、レシートから「給油量（L）」「給油単価（1L）」を入力。

　ここで走行距離や給油量のフィールドに小数点以下を入力する際にコツが必要です！　表示される数字キーには小数点がありません。1の位まで入力し、一旦「次に」をタップします。そして、入力したいフィールドをタップして戻ると、小数点以下が入力できます。

　「給油日付」はデフォルトでは入力日になっていますが、日付部分をタップすると手動でも入力できます。全てが入力できたら「燃費登録」ボタンをタップ！　これで記録完了。

　ここで注意したいのは、1度入力したデータは、削除はできても変更はできないこと。くれぐれも入力は正確に！

「記録する」	数値を入力します。小数点以下の入力にはコツが必要

　では入力した情報を見てみましょう。「記録を見る」をタップ。「車種選択」から確認したい車種をタップすると「あなたの燃費情報」として「最新の燃費」「平均燃費」が更新日とともに確認できちゃいます！

　さらに「平均燃費」をタップするとこれまでの記録の一覧を確認することが可能。右上の「編集」をタップすると削除もできます。

　また、燃費の近いクルマを見ることができちゃうよ！　意外なクルマと燃費が近かったりするから興味深いよ！

「記録を見る」	「あなたの燃費情報」。「平均燃費」をタップすると燃費の履歴が表示されます
「平均燃費」をタップして表示された燃費の履歴	「編集」。それぞれの数値の頭の赤い「ー」アイコンをタップすると削除可能

　最近は低燃費車両が続々登場していますが、何より私たちドライバーの運転に対する心がけで燃費も大きく変わってくるよね！　こうして愛車をはじめ、いろんなクルマの「燃費値」を見ることで常に「エコ運転」を意識付けることが何より大切だと思います♪

　愛車の燃費、いつも頭に入れつつ、みなさんもさらなる「エコ運転」しちゃお！