入れちゃお!iPhone & Android クルマ・アプリ・カタログ

【iPhone&Android】3キャリ対応!『ここにいます』

キャリアを選ばず現在地情報が送れちゃう!

Ver.1.2(iOS)、Ver.1.7(Android) / 無料

Cyscorpions Inc.,

iPhone /iPod touch/iPad iOS 4.0~

Android 1.5以上

メインアイコン(Android)

 先日お友達とドライブ行こうってことになり、ピックアップ場所でしばらく待っていたんだけど、約束の時刻になってもなかなか現れない! 心配になって電話してみたところ、どうも近くまでは来ているみたいなんだけど、広い公園の中で迷ってしまったよう。電話で道を説明しても、なかなか伝わらなくて困っちゃった。

 なんて経験みなさんもありませんか? 普段の生活でもよく起こることです。ドライブに出かける時でも複数台で集まることが多いので、全台数がなかなか集合できなかったり、いざ走り出しても信号などで途中ではぐれちゃったりすることがしばしば。

 そんな時はいつも、現在地の情報を送るアプリを使って、地図画像や座標、マップのURLといった位置情報をやりとりしているの。

 ということで、この時もお友達にピンポイントで現在地が分かる地図データを送信してみたところ……なんとキャリア(通信業者)が違うと見られない! そこで同じような現在地情報をお知らせするアプリで、キャリアが違えど使えちゃうものはないかと探してみたところ、あるではありませんか! その名も「3キャリ対応!『ここにいます』」。

 今いる場所をメールやSNSで送信したり、TwitterやFacebook、Tumblrに投稿したりすることができちゃう♪ そして、ここからが重要。3つのキャリア「docomo」「au」「Softbank」とグーグルマップ形式を選べ、送信先に最適な形でメールを送ることができちゃうの。求めていた機能ではありませんか。なんでもキャリアごとに最適なフォーマットで送信されるので、受信者は端末のナビ機能などバッチリ使うことができちゃうんだって。これ地味に凄い!

 それでは、今回はiPhoneとAndroidの両方を見ていきましょう。

■ ■ ■

 iPhoneではアプリを起動すると、地図上の現在地に赤いピンが打たれます。画面上部には住所も表示されるよ。この時点でピンの位置と現在地とにズレがある場合はピンの位置を変更することもできるよ。

 下部には「設定」「履歴」「メール」「SNS」「再計測」のメニューアイコンが並んでいます。

 「設定」では「地図タイプ」を選択したり、「ピンの表示」、「住所表示」、「Twitter/Facebookからのログアウト」、「位置情報履歴を削除」ができます。

 「履歴」「メール」では送信時に「ドコモ向け」「au向け」「Softbank向け」の3キャリアが選べるほか、「グーグルマップのURL」を添付することもできちゃいます。また、送信内容も「位置URL」「位置URL+写真添付」が選べるよ。

 「SNS(ソーシャルサービスに投稿)」では「位置URL」「地図画像+位置URL」「写真を投稿+位置URL」が選べちゃう。

 そして最後は「再計測」。タップすると再度、現在地を測位するよ。

設定(iPhone)
メール
メール:送信内容
SNS(ソーシャルサービスに投稿)

 ピンをタップすると「I'm Here!」のふきだしが表示されるので、ふきだしをタップします。すると「テキストを編集」「ピンの位置を調整」「ピンを削除」「写真を追加」「位置情報を保存」の5つのメニューが表示されるよ。

メイン画面(iPhone)。現在地の赤いピンをタップするとふきだし「I'm Here!」が現れます。タップでメニューが表示されます
メニュー(iPhone)
「テキストを編集」
「ピンの位置を調整」。地図を動かしてピンを打ちたい場所に「+」を移動→「ピンを落とす」をタップ
「写真を追加」。タップすると「カメラを起動」「写真から追加」ボタンが表示されます
写真を追加したところ。地図上に写真入りのふきだしが表示されるよ。好きな場所に移動できます
「位置情報を保存」。「履歴(保存した位置情報)」で見ることができるよ

 Androidも同じように現在地に赤いピンが打たれ、現在地の住所が下段に表示されるよ。端末のメニューボタンをタップすると下段に「再計測」「ショートメール」「メール」「Twitter」「Facebook」「その他」の順で表示されるよ。

 「その他」をタップすると「地図表示変更」「位置情報を保存」ができるよ。

メイン画面(Android)。下部に住所が表示されます
メニュー(Android)。端末のメニューボタンで下段にメニューが表示されます
メニューの「その他」をタップしたところ

 Androidで現在地の情報を送る場合、メニューから「メール」「ショートメール」をタップして送信先を選択してね。もしくは、メニューアイコンの中の「位置履歴」→「位置情報を送信」でも送ることができるよ。

送信先を選んだら「URLフォーマット」画面が表示されるのでキャリアを選んでね
位置情報を送信。「位置履歴」からも送れます

 では、どのように現在地データを送ることができるのか見てみましょう。

メールで送信(iPhone→Android)。タイトルには「ここにいます」と表示されます
SNSで送信(iPhone→Android)
位置情報(Androidにて確認)。ナビタイムで相手の現在地を確認できたよ
メールで送信(Android→iPhone)
SNSで送信(Android→iPhone)
位置情報(iPhoneにて確認)。Googleマップが起動し、しっかり相手の居場所を確認できたよ

 このアプリのおかげで、ほどなくお友達と合流することができました。いや~、助かった! みなさんも「3キャリ対応!『ここにいます』」使って、口頭では伝えにくい現在地を素早く連絡して、スムーズに待ち合わせ&合流しちゃお!