1989年に発表された4代目のR129モデル。1992年にフェイスリフトを受け、2001年まで生産された。オープンモデルながらもセダンやクーペと同等の安全性を保持することになったのが特徴となる。ロールオーバーバーは安全性を高めるために装備された機能の1つで、車両が転覆しそうになると衝撃により自動的に立ち上がる。また、Aピラーも強化されていて転覆時の乗員保護に役立つ。展示車の500 SLは4470×1812×1303mm(全長×全幅×全高)のボディサイズを持つ。エンジンはV型8気筒5.0リッターで、最高出力は326PSを発生