FR車用トロイダルCVT「JR006E」(1999年)。起源は1877年に米国で発明されたトロイダル形状変速機構。1920年代に「Toricトランスミッション」をGMが開発するも、市販されなかった。燃費がよく、高級車に適した滑らかでクイックなレスポンスと力強い加速を実現。困難とされてきたトロイダルCVTの量産に、世界で初めて成功。日産セドリック(1999-2004)、日産スカイライン 350GT-8(2002-2005 )などに搭載。