幕張メッセにおいて「東京オートサロン 2013 with NAPAC」が開幕。新「彩速ナビ」を発表したケンウッドは別記事で紹介しているが、それ以外の、カーナビ、カーAV関連メーカーのブースを紹介しよう。
パイオニア
ブラック基調のパイオニアブース。デモカー中心のゆったりとした展示となっている カーナビといえばカロッツェリアと人気の高い同社。4年ぶりとなる出展のテーマは「カッティングエッジ」。ハイエンドオーディオ、サイバーナビ、楽ナビと3台のデモカーが展示のメインで、高級輸入車にインストールされた各モデルを実際に乗って体験できる。
サイバーナビ装着のアウディR8。もちろんヘッドアップディスプレイも装着されている レンジローバーイヴォークには楽ナビが装着されている アウディA5にはカロッツェリアXシリーズを核としたハイエンドオーディオシステムがインストールされている スマホと連携して使うアプリユニット。3月にバージョンアップを行いiPhone 5との接続に対応する予定 クラリオン
クラリオンブランド単独では初のオートサロン出展。ブースのテーマは「世界初の“フルデジタルスピーカーシステム”& クラウド情報ネットワークサービス“Smart Access”をあなたへ」。
ブースは半分がスマートアクセス対応のカーナビ関連。もう半分で世界初のフルデジタルスピーカーシステム「01DRIVE」を展示だ。注目はなんといっても試聴車としてプリウスαが用意された01DRIVE。クルマには簡易なデッドニングしか施していないそうだが、そのサウンドは圧巻。希望者が多いと待ち時間が長くなる可能性があるものの、オーディオファンならずともぜひ聞いておきたいところ。
一方、NX712を装着するエルグランドはCar Watchのレビュー記事で試乗車となったクルマ。あの姉妹ボイスだけでなく、すべてのダウンロードボイスが収録されているとのことなので、こちらも要チェックだ。
フルデジタルスピーカー、01DRIVE。音質だけでなく消費電力の低さにも注目 Bluetooth接続のポータブルスピーカーも。低消費電力によりバッテリー駆動時間は30時間 NX-712を装着するエルグランド。こちらも体験が可能 NTTドコモ
言わずと知れたNTTドコモのブースは、懐かしのドラマ「ナイトライダー」がテーマ。パイオニアとのコラボレーションを行っているスマホナビ、ドコモドライブネットを紹介している。
参考出品の音声による車両制御。スマホにしたい操作をしゃべると上の模型の対応する部分が稼働する ディスプレイオーディオと音声だけでなく映像も無線で接続を行うデモ。これは実現すると便利そうだ データシステム
電装系のパーツを中心に数多くのアイテムをリリースするデータシステム。注目は最大3台のカメラをコントロールできる「マルチカメラコントローラー」。ウインカーやバックなどの操作に応じて自動切り替えが可能で、コントローラーそのものが安価(9800円)なのも魅力。参考出品としてスマホのHDMI出力をRCAに変換するコンバーターなども展示されている。
スマホなどのHDMI出力をRCAに変換するコンバータ。参考出品だがこれがあれば古いナビや純正ナビでスマホの動画を見ることができるようになるかも フルハイビジョンでの録画が可能なドライブレコーダー。こちらは開発中のアイテム オーディオ信号をFM信号に変換するFMステレオモジュレーター 純正エンブレムイチにフィットするバックカメラや車種別のドアミラーカメラなども数多く展示されている 最大3台のカメラをコントロールできるマルチカメラコントローラーのデモ。ウインカーやバックなどで画面が切り替わる様子を確認できる オリジナルフロントバンパーやアルカンターラを使用したインテリアなどオリジナルパーツが数多く装着されている エーモン工業
ガレージをイメージしたブースはDIY派にはお馴染みのエーモン工業。ブース内には人気のLEDのほか、オーディオの装着には欠かせないツールや配線接続パーツを展示。ミニ体験コーナーも用意されている。
配線パーツなどを展示。実際に工具を使って試すこともできる 今回は展示されていないが静音計画のニューアイテムも発売予定。風切り音を減少させればオーディオをより楽しめるハズ