オート上海2017
【オート上海2017】スバル、スバルグローバルプラットフォームの中国投入を予告
中国で9月発表予定の新型「XV」より導入
2017年4月20日 08:38
- 2017年4月19日(現地時間)発表
スバルは4月19日(現地時間)、中国上海で開催している「オート上海2017(The 17th Shanghai International Automobile Industry Exhibition)」において、現地では9月発表予定の新型「XV」より、SGP(スバルグローバルプラットフォーム)を中国市場に投入していくことを明らかにした。
同日開催されたプレスカンファレンスにはスバル 執行役員 永江靖志氏が登壇。ステージ上に展示されたスバルグローバルプラットフォームを紹介した、永江氏は「中国では9月に発表予定の新型XVより、このプラットフォームを投入してまいります」と話すともに、「安心と愉しさという価値をどうやったらお客さまが実感できるのか、徹底的に考え抜いた答えがスバルグローバルプラットフォーム。このスバルグローバルプラットフォームはスバル車のフルモデルチェンジとも言えると出来栄えだと自負している。ぜひご期待ください」と予告した。
また、プレスカンファレンスの挨拶の中で、永江氏は「富士重工業は前身となる飛行機研究所の創立100周年を節目に、この4月に株式会社SUBARUに社名変更しました。今回の社名変更は、スバルの価値である“安心と愉しさ”をもっと際立たせることに集中し、お客様に笑顔をご提供するブランドとして生きていくことの決意表明であります」と、4月に社名変更したことを紹介。
中国市場におけるスバルについて、永江氏は「現在、ここ中国でスバルを支持していただいているお客さまは、水平対向エンジンをはじめとするスバルの独自技術や、それがもたらす走りの楽しさ、高い安全性といった価値を深く理解して、強い愛着を持っていただいている、本質を重視するお客さまであります」と話し、「私たちはそのような価値観を共有できる素晴らしいお客さまやディーラーの皆様と一緒に、スバルラリー中国への応援、31の森の公益活動をつうじて、スバルらしい心の通うブランドを築いていこうと考えています」との考えを述べた。