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秋葉原に自動運転車「ロボカー」登場。6月18日開催の「NVIDIA Ultimate Festa 2016」に展示

「タチコマ」や8Kディスプレイなども展示

2016年6月18日 開催

入場無料

ベルサール秋葉原の1階イベントスペースに搬入中のロボカー

 半導体メーカーのNVIDIAは、6月18日にベルサール秋葉原(東京都千代田区外神田)において、同社の最新製品であるGeForce GTX 1080などを中心とした展示会「NVIDIA Ultimate Festa 2016」を開催する。入場は無料。

秋葉原の中心地に建つベルサール秋葉原。ベルバラとも呼ばれ、各種のイベントが行なわれることが多い

 このUltimate Festa 2016では、ゲーミング グラフィックス カードであるGeForce GTX 1080の展示がメインとなっているが、自動運転車の開発で注目を浴びる同社だけに、自動運転車関連の展示も実施。ZMPが自動運転車開発プラットフォームとして販売する「RoboCar MiniVan(ロボカー ミニバン)」を展示する。

 このロボカー ミニバンは、3次元/2次元レーザーセンサ、ステレオカメラ/単眼カメラ、75GHzのミリ波レーダーを搭載。さらに、このロボカー ミニバンには、超高感度ステレオカメラモジュール「RoboVision 2(ロボビジョン 2)」も組み合わせられての展示となる。

ベルサール秋葉原横を移動するロボカー
運転は人が行なっている
このような狭い場所も、マップを整備すれば自動で駐車可能になるだろう
展示位置にセッティングされたところ
3次元レーザースキャナー。ibeo製
GPSセンサー
ロボビジョン 2
取り付け例
フロント側から。単眼カメラも別途取り付けられている
設営の進むステージ。土曜日は各種セッションが行なわれる。Car Watchに連載を持つ高橋敏也氏も登壇予定

 自動運転車に関連して自律ロボットである「タチコマ」も展示。そのほか、なかなか展示される機会の少ない8Kディスプレイも会場に設置するという。

 イベントは、6月18日土曜日のみの実施。自動運転車に興味のある方は、ベルサール秋葉原に立ち寄ってみていただきたい。