SPK、ホンダ「S660」用SHOWA TUNING「SPORTS Evolution-極-」サスペンションキット

純正形状で「S660にとって究極の1点」を狙うS660用の「SPORTS Evolution-極-」（写真はトヨタ「86」用）

　SPKは、SHOWA TUNINGサスペンションキットのフラグシップモデル「SPORTS Evolution-極-」の新製品として、本田技研工業「S660」用を7月7日に発売する。価格は12万8000円（税別）で品番はV0531-10B-00。

　純正形状を採用して純正品と交換してもノーマル状態から車高が変化しないこのサスペンションキットは、スプリングレートをフロント23N/mm、リア34.5N/mmに設定。しなやかな乗り心地によって市街地走行からサーキットまで対応し、「S660にとって究極の1点」を狙ってセッティングしているという。

　従来のSPORTS Evolution-極-から採用している「SFRD（Sensitive Frequency Responce Damper：周波数応答式可変ダンパー）」は、ステアリング操作や路面からの入力、車速変化、ダンパーの作動周波数などによって自動的に減衰力を連続可変させる技術。S660用では「S-SEES（Showa Super Empowering Efficient Suspension）」と呼ぶダンパー内部のオイルシール、ブッシュ類といった摺動部品の全面改良によってさらに高い走行性能を実現している。

車高は前後とも±0mmに設定し、保安基準に適合している