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MotoGP日本グランプリで航空自衛隊 百里基地 第7航空団所属の「T-4」による歓迎フライト

10月16日決勝のオープニングセレモニーにて

2016年10月16日 実施

純国産の航空機「T-4」

 ツインリンクもてぎは9月12日、10月14日~16日に開催される「2016 FIM MotoGP 世界選手権シリーズ第15戦 MOTUL 日本グランプリ」決勝日(16日)のオープニングセレモニーにおいて、航空自衛隊 百里基地 第7航空団所属の「T-4」による歓迎フライト展示を実施すると発表した。

 T-4は約13.0×約9.9×約4.6m(全長×全幅×全高)、自重約3.7t、最高速マッハ約0.9(約1040km/h)を誇る純国産の航空機。中等練習機として1981年から開発がはじまり、1985~1986年度に技術・実用試験を実施。1988年9月に量産初号機が教育航空部隊1空団に配備され、同年10月には臨時T-4教育飛行隊を編成し、教官養成を開始している。

 なお、天候、視界不良、その他の理由によりT-4のフライト展示が中止になる場合があるとのこと。