米テスラモーターズは9月11日(現地時間)、「モデルS」などに搭載する自動運転技術「オートパイロット」機能をアップデートするソフトウェア バージョン8.0を発表した。
今回のアップデートにより、従来のレーダーは主要なセンサーとなるカメラと画像処理システムへの補助センサーとの位置づけであったものを、バージョン8.0では、ハードウェアはそのままで従来の6倍の物体をレーダーが認識できるように改良が施された。
そのほかにも、オートステア機能ではドライバーがシステムの警告を無視し続けた場合、駐車するまで有効化が不可能になるなどの制御が加えられる。