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米テスラ、レーダー認識を改良したソフトウェア「バージョン8.0」

従来の6倍の物体をレーダーが認識

2016年9月11日(現地時間) 発表

 米テスラモーターズは9月11日(現地時間)、「モデルS」などに搭載する自動運転技術「オートパイロット」機能をアップデートするソフトウェア バージョン8.0を発表した。

 今回のアップデートにより、従来のレーダーは主要なセンサーとなるカメラと画像処理システムへの補助センサーとの位置づけであったものを、バージョン8.0では、ハードウェアはそのままで従来の6倍の物体をレーダーが認識できるように改良が施された。

 そのほかにも、オートステア機能ではドライバーがシステムの警告を無視し続けた場合、駐車するまで有効化が不可能になるなどの制御が加えられる。