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タミヤ、1/48傑作機シリーズ新製品「川崎 三式戦闘機 飛燕I型丁」発売決定

ダイムラー・ベンツ「DB601」のライセンスエンジン「ハ40」も再現

2016年12月24日ごろ発売

3000円

タミヤの1/48傑作機シリーズ新製品「川崎 三式戦闘機 飛燕I型丁」を12月24日ごろ発売

 タミヤは、1/48傑作機シリーズ新製品として「川崎 三式戦闘機 飛燕I型丁」の発売を決定した。現在、開発進行中で12月24日ごろ発売、価格は3000円。

 三式戦闘機「飛燕」は、川崎重工業が実施したレストアプロジェクトにより修復された「飛燕II型改」が「川崎重工創立120周年記念展」で公開され話題となった。

開発中のイメージ画像

 今回、発売されるキットでは飛燕各型でも最も多く製造された「I型丁」を再現。流線型の機首と長い主翼が作り出すスマートなフォルムのほか、ダイムラー・ベンツ「DB601」のラインセンス生産である液冷エンジン「ハ40」は、過給機などの補機類も再現した。

コックピット内部のディテールも再現。着座姿勢のパイロット人形1体も付属する
エンジンは機首に組み込んだ後も、上部カウルを取り外して見ることができる
ハ40 液冷倒立V型12気筒エンジンは過給機や補機類のパーツも再現
飛燕に搭載された過給機の技術なども受け継いで開発された、スーパーチャージャー搭載のオートバイ「カワサキ Ninja H2R」の1/12スケールモデルも12月発売

 なお、1/48「川崎 三式戦闘機 飛燕I型丁」は、11月19日~20日にツインメッセ静岡(静岡市駿河区)で開催される「タミヤフェア2016」の会場で展示される。

川崎重工創立120周年記念展に展示された飛燕