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鈴鹿サーキット、5月3日~7日開催の「働くクルマ大集合!!」で月面探査機「SORATO」登場

「SORATO」の出展は5月3日~5日。操縦体験も可能

2017年5月3日~7日 開催

入場無料(別途モートピアの入園料が必要)

HAKUTOが開発した月面探査ローバー「SORATO」

 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)内のGPスクエアで5月3日~7日のゴールデンウィーク期間中に開催される「働くクルマ大集合!!」に、民間初の月面探査チーム「HAKUTO」が開発した月面探査ローバー「SORATO」が出展する。

「働くクルマ大集合!!」は、大型油圧ショベルなどの建設機械や消防車両といった大小さまざまな働くクルマが50台以上集められ、その迫力を間近で体感できるイベント。入場は無料(別途モートピアの入園料が必要)。出展が決定したSORATOは2017年3月に完成した月面用のロボット探査車で、民間の企業や大学、ボランティアが結成した月面探査チームのHAKUTOが開発し、12月に月へ打ち上げられて動画や静止画のデータ送信などのミッションに挑戦する。イベントでは5月3日~5日の期間で車両を展示するほか、月面シートの上を走らせる操縦体験も可能となる。

 また、会場では子供が対象の参加型イベントとして「乗車体験」と「なりきり体験」を実施。乗車体験ではパトカーや油圧ショベルなど約40台の働くクルマに乗車できるほか、2015年のF1マシン「Mclaren Honda MP4-30」や2013年のSUPER GTマシン「RAYBRIG HSV-010」など、本物のレーシングカーに乗車することもできる。なりきり体験では、無料でレンタルされる子供専用の衣装で消防士や警察官、自衛隊などのスタッフになりきることができる。

 期間中には5月4日に三重県警察による白バイ走行、5月3日~5日に鈴鹿市消防によるはしご車の降下、消防車の放水・救助訓練と自衛隊による演習、5月3日~7日に日本キャタピラーによるパフォーマンスが実施される。

乗車体験ができる2015年のF1マシン「Mclaren Honda MP4-30」
乗車体験ができる2013年のSUPER GTマシン「RAYBRIG HSV-010」

 なお、鈴鹿サーキットでは小学生以下の子供が「はち」のコスチュームで来場するとモートピアの入園料が無料になる「プッチハッチ入園無料キャンペーン」を5月31日まで行なっている。詳細は鈴鹿サーキットの公式サイト内にあるモートピアの料金案内ページからキャンペーン特設ページをご確認いただきたい。