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三菱自動車、充電スポット検索スマホアプリ「電動車両サポート」が「Android Auto」に対応

2017年型「アウトランダーPHEV」のSDAと連携可能

2017年5月16日 発表

スマートフォンアプリ「電動車両サポート」Android Auto対応バージョン

 三菱自動車工業は5月16日、Android Autoに対応する充電スポット検索スマートフォンアプリ「電動車両サポート」の配信を開始した。同社によると自動車メーカーとして純正Android Auto対応アプリを配信するのは三菱自動車が初めてという。

 Android AutoはAndroid対応機器と車載ディスプレイを連携させて、ドライバーがナビゲーション・電話・メッセージの送受信・音楽などの機能にアクセスするためのシステム。同社は、従来からある「三菱自動車 電動車両サポート」会員専用の充電スポット検索スマホアプリ「電動車両サポート」の機能を拡張してAndroid Autoに対応させた。

 電動車両サポートアプリをインストールしたAndroid対応機器を、2017年型「アウトランダーPHEV」に設定するスマートフォン連携ディスプレイオーディオ「SDA(Smartphone Link Display Audio)」に繋ぐことで、日々更新される最新情報による充電スポットの検索や、リアルタイムの満空状態(「利用中」「休止中」)の確認などをSDAの画面上で行なうことが可能。

 また、検索した充電スポットを「Googleマップ」で共有し、ルート案内の目的地に設定することも可能となる。