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【MOVIN'ON 2017】持続可能なモビリティの実現に向けFIA ジャン・トッド会長も登場

誰もが享受できる安全なモビリティ社会の重要性を強調

2017年6月13日~15日(現地時間) 開催

FIA(国際自動車連盟)会長のジャン・トッド氏

 仏ミシュランが主催した持続可能なモビリティに向けたサミット「MOVIN'ON 2017」(現地時間:6月13日~15日開催)のメインステージに、FIA(国際自動車連盟)会長のジャン・トッド氏が登壇した。

 ステージに登壇したトッド氏は、EV(電気自動車)によるレース「フォーミュラE」のモントリオール開催を紹介するとともに、道路安全に関する国連安全保障理事会の特使として、すべての人が安全を享受できるモビリティ社会の重要性を説いた。

参加者たちの交流の場として、主要なテーマについてディスカッションやディベートなどが展開された
環境省 地球環境審議官の梶原成元氏

 イベントでは持続可能なモビリティに向けた具体的な解決策としてのクリーンなモビリティ、規制やインセンティブ政策に関する会議など、参加者たちの交流の場として、主要なテーマについてディスカッションやディベートなどが展開された。

 会場には起業家や各国の政府関係者など官民を越えた参加者が集まっており、日本からは環境省 地球環境審議官の梶原成元氏が登壇。日本における持続可能なモビリティの長期ビジョンを紹介するとともに、新しい環境ソリューション、都市、政府が直面している環境、経済、社会の課題に触れ、持続可能なモビリティの実現にはテクノロジー領域のイノベーションだけではなく、新たなイノベーションを環境にインストールするための仕組み作りも重要であるとの考えを示した。

日本における運輸部門のCO2排出量を示すスライド。2030年に、2013年比-30%のCO2削減を目指す
メインステージに登壇したToyota Research InstituteのJack Endo氏
Toyota Research InstituteのJack Endo氏

 主要な自動車メーカーもイベントに参加。Toyota Research InstituteのJack Endo氏が登壇して、トヨタの自動運転システム、コネクティッドカー、人工知能開発への取り組みを紹介した。

トヨタ自動車の持続可能なモビリティに向けた取り組みを示すスライド