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【もてぎJoy耐 2017】公式予選終了、雨の勢いが強まる中でCar Watch FITはクラス12位

2017年7月1日 公式予選

2017年7月2日 決勝・7時間耐久レース

予選走行中のCar Watch FIT、ドライバーは西村直人氏

 7月1日~2日にわたって開催の、2017 もてぎEnjoy耐久レース“Joy耐”の公式予選が1日13時10分から予定どおり行なわれた。ツインリンクもてぎは朝から雨。予選開始直前にはさらに雨が強まる天候となった。

 Joy耐の予選は、各チームのAドライバー、Bドライバーが走行、2人それぞれのベストタイムを合計したタイムで順位を決める。そのため、クラス別にA組とB組に分け、さらにAドライバー、Bドライバーの走行枠を設け、公式予選は合計4枠で走行することになる。

タイヤは横浜ゴムの「ADVAN A050」

 Car Watchチームでは、タイヤは横浜ゴムの「ADVAN A050」の複数あるコンパウンドのなかから、雨に適したコンパウンドを選択。また、走行に備えて綿密な打ち合わせが行なわれた。

ドライバー4名でミーティング中

 雨が強まる中、予選は予定どおり行なうことをアナウンス。Car Watch FITが属する「FIT 1.5」クラスはA組で、Aドライバーの走行枠は13時10分から13時35分までの25分間で始まった。Aドライバーは西村直人氏で、雨の中をアタック、最高タイムが2分40秒286で、Aドライバーではクラス15位だった。

雨が降り続くなか、予選がスタートした
最初はAドライバーの西村直人氏が走行
予選中は雨は降り続く

 Bドライバーは14時25分から14時50分の3番目の枠で走行した。Aドライバーのアタックから1時間以上経ち、雨の勢いはだいぶ弱まった。Bドライバーの斎藤聡氏は果敢にアタック、2分35秒145というタイムを出し、Bドライバーではクラス5位という成績を収めた。

Bドライバーの走行枠では雨の勢いは弱まった。コース上はウェットコンディションのままだが、各車ともタイムを上げてくる
水しぶきを上げて走行

 A、Bドライバーとも予選が終わり、両ドライバーのタイムを合計した結果が発表され、Car Watch FITはクラス内で18台中の12位、総合で86台中の46位だった。

さまざまなクラスのクルマが予選を走行した

 公式予選のあとは、A、Bドライバー以外のフリー走行の枠が設けられ、Car Watch FITはCドライバーの松田秀士氏、Dドライバーは編集部の小林が順に走行し、コースの感触を確かめ、7月1日の走行予定を終了した。