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ホンダ、「後方誤発進抑制機能」を初搭載する新型「N-BOX」が8月31日デビュー
プラットフォームを含む約9割の構成部品を見直し、約80kg軽量化
2017年7月7日 12:05
- 2017年7月7日 発表
本田技研工業は、5月25日に公開がスタートした新型「N-BOX」の先行情報サイトを更新。2代目となるN-BOXの新情報を明らかにしたほか、「新型N-BOX 2017.8.31 Debut」としている。
新型N-BOXではプラットフォームを含め、構成部品の約9割を見直し。これにより、初代モデルから約150kgの重量減を実現し、ここに約70kgの新装備を追加。結果的に車重を約80kg軽量化している。
このほか、全タイプで先進安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備することは6月のサイト更新ですでに紹介されているが、新たにこのホンダ センシングに、「後方誤発進抑制機能」がホンダ車として初めて搭載することを明らかにした。さらに、7月6日に発表された新型「グレイス」でホンダ車初搭載となった「オートハイビーム」も採用されるという。
このほかに先行情報サイトでは、新型N-BOXのグレード体系やボディカラーのラインアップなどを掲載。N-BOXとN-BOX カスタムのそれぞれに、助手席が前後に570mmスライドする新開発の「助手席スーパースライドシート」を装備する「スーパースライドシート仕様」を各2グレード設定。また、初代モデルにも採用していた「ベンチシート仕様」は、N-BOXに3グレード、N-BOX カスタムに2グレードを用意する。
ボディカラーでは、N-BOXにモノトーン10色、2トーンカラー4色の14種類を設定。N-BOX カスタムはモノトーン7色、2トーンカラー5色の12種類が設定される。