BMW、内装デザインの刷新など「1シリーズ」を仕様変更

新型「1シリーズ」

　ビー・エム・ダブリューは8月23日、「1シリーズ」の内装デザインを変更し、標準装備を向上させて発売した。価格は317万円～618万円。ステアリング位置は右のみ。

　1シリーズは、2004年に初代モデルが発売されて以降、後輪駆動レイアウトや約50：50の前後重量配分などにより、コンパクト・サイズながらBMWならではの「駆けぬける歓び」を提供。今回の新型1シリーズでは、従来のアイデンティティを維持しつつよりスタイリッシュになり、装備面でもユーザーの利便性を高めたとしている。

　新型1シリーズでは、インテリアに新デザインのインパネを採用。トリムにクロームメッキ加飾を追加して、モダンで洗練されたデザインとした。また、ハイグロス・ブラックを使用した新デザインのセンターコンソールに加え、グローブボックスの素材を高品質なものに変更して質感を向上させるとともに、周辺パネルの継ぎ目を最小限に抑えることで、室内空間をより広くワイドな印象にした。

　装備面では利便性を向上させるため、タッチパネルに対応したコントロール・ディスプレイを採用。HDDナビゲーションシステムのメニュー画面を、より見やすく操作しやすい表示へ改良している。

新型1シリーズのエクステリア

新型1シリーズのインテリア

新デザインのセンターコンソール

HDDナビゲーションシステム

主な車両諸元