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BMW、「118i」に新開発の直列3気筒 1.5リッターターボ搭載
より低回転から最大トルク発生、燃費は約10％向上の18.1kmLを実現
（2015/8/24 12:29）
- 2015年9月5日発売
- 298万円～358万円
ビー・エム・ダブリューは、1シリーズのエントリーモデル「118i」に新開発の直列3気筒1.5リッターターボエンジンを搭載して9月5日に発売する。価格は298万円～358万円。
| モデル | エンジン | 変速機 | 価格 |
|---|---|---|---|
| 118i | 直列3気筒DOHC 1.5リッターターボ | 8速AT | 2,980,000円 |
| 118i Sport / Style | 3,380,000円 | ||
| 118i M Sport | 3,580,000円 |
これまで118iは、最高出力100kW（136PS）/4400-6450rpm、最大トルク220Nm（22.4kgm）/1350-4300rpmを発生する直列4気筒DOHC 1.6リッターターボエンジンを搭載していたが、新開発の直列3気筒DOHC 1.5リッターターボエンジンに変更。
この新エンジンには高精度ダイレクト・インジェクション・システム、無段階可変バルブ・コントロール・システムのバルブトロニック、バリアブル・カムシャフト・コントロール・システムのダブルVANOS技術などを組み合わせ、3気筒エンジン特有の軽やかな吹け上がりやスポーティなエンジンサウンドを実現するとともに、従来の4気筒エンジンから燃費性能を改善。
新エンジンの最高出力は100kW（136PS）/4400rpm、最大トルクは220Nm（22.4kgm）/1250-4300rpmとなっており、従来の4気筒エンジンと出力・トルクは同じながら、より低回転から最大トルクを発生させることが可能になっている。また、JC08モード燃費は従来モデルから約10％向上の18.1km/Lを実現し、「平成32年度燃費基準」「平成17年排出ガス基準75%低減レベル（★★★★低排出ガス車）」を達成。エコカー減税の減税率は、自動車取得税は60％、重量税は50％減税、翌年度の自動車税も75％減税される。