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トヨタ、自走する車いす採用で乗降時の介助負担を軽減する「車いす仕様車“タイプIII”」を「ヴォクシー」「ノア」「エスクァイア」に設定

ジョイスティックの操作で自走可能な「電動ウェルチェア」採用

2017年12月25日 発売

355万4000円~374万7000円

手元のジョイスティックの操作により自走可能な「電動ウェルチェア」を採用した車いす仕様車“タイプIII”

 トヨタ自動車は9月13日、「ヴォクシー」「ノア」「エスクァイア」のウェルキャブに、自走する車いす「電動ウェルチェア」と「ワンタッチ固定装置」を採用した「車いす仕様車“タイプIII”」を設定して、12月25日に発売すると発表した。価格は355万4000円~374万7000円。

モデル定員(人)エンジントランスミッション駆動方式価格(消費税は非課税)
ヴォクシー 車いす仕様車“タイプIII”(電動ウェルチェア+ワンタッチ固定仕様)7直列4気筒DOHC 2.0リッターCVT2WD(FF)3,554,000円
ノア 車いす仕様車“タイプIII”(電動ウェルチェア+ワンタッチ固定仕様)3,554,000円
エスクァイア 車いす仕様車“タイプIII”(電動ウェルチェア+ワンタッチ固定仕様)3,747,000円
ヴォクシー ウェルキャブ 車いす仕様車“タイプIII”(電動ウェルチェア+ワンタッチ固定仕様)
ノア ウェルキャブ 車いす仕様車“タイプIII”(電動ウェルチェア+ワンタッチ固定仕様)
エスクァイア ウェルキャブ 車いす仕様車“タイプIII”(電動ウェルチェア+ワンタッチ固定仕様)
電動ウェルチェア(通常時)
電動ウェルチェア(チルトダウン時)
手元のジョイスティックの操作により自走可能
はね上げ式アームレスト
手動のウェルチェア

 車いす仕様車“タイプIII”は、介助される人が利用する車いすを電動化した「電動ウェルチェア」の採用により、スロープを上る時など、車いすを乗降させる際の介助負担を軽減させた仕様。同社では、高齢者が高齢者を介護する「老老介護」の世帯が増加するなか、高齢者の負担を軽減することを目指して開発したものとしている。

 電動ウェルチェアは、手元のジョイスティックの操作により自走可能。姿勢保持をサポートするクッションを座面、背もたれ、肩部に採用して乗り心地を向上。はね上げ式アームレストと脱着式フットレストを採用して移乗性を向上させた。

 また、ワンタッチ固定装置は、車いす乗降時のスイッチ操作などを減らすことで、車いすの固定・解除手順を簡略化し、介助者が手順を覚える負担を軽減。介助者がしゃがみ込み、車いすへ固定フックを掛ける作業などを不要とすることで、介助者の姿勢の負担を軽減させた。

車両に用意されるワンタッチ固定装置
乗降イメージ
セカンド席での固定状態
固定時
介護者がかがまなくても解除操作が可能