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フィアット、「500」のボディカラーに「アバンギャルド ボルドー」初採用の100台限定車「アッラモーダ」

「ラウンジ」モデルに通常は設定のない1.2リッターエンジンを搭載

2017年9月16日 発売

238万6800円

フィアット 500 アッラモーダ

 FCA ジャパンは、フィアットブランドの「500(チンクエチェント)」の限定車「500 alla Moda(アッラモーダ)」を9月16日に発売する。価格は238万6800円で、販売台数はボディカラーによって異なり、初採用の「アバンギャルド ボルドー」が50台、「ボサノバ ホワイト」が50台の計100台。

 イタリア語で“おしゃれな”を意味する今回の限定車は、通常は設定のない1.2リッターエンジンを搭載した「1.2 Lounge(ラウンジ)」がベース車両。搭載する直列4気筒SOHC 1.2リッターエンジンは最高出力51kW(69PS)/5500rpm、最大トルク102Nm(10.4kgm)/3000rpmを発生し、トランスミッションは5速ATを組み合わせる。

イタリアの家具メーカー「ポルトローナ・フラウ」のレザーを採用した、ブラウン/アイボリーのレザーシート

 エクステリアでは、特別装備のクロームミラーカバーやラウンジモデルに標準装備されるクロームパーツがアクセントとなりボディカラーを引き立てるほか、インストルメントパネルにもボディカラーを取り入れた。また、シート表皮にイタリアの家具メーカー「ポルトローナ・フラウ」のブラウンレザーを採用して上質感を高めている。

50台限定の「アバンギャルド ボルドー」
同じく50台限定の「ボサノバ ホワイト」
インストルメントパネルもボディ同色