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三菱自動車、太陽光発電やV2H機器を設置する「電動 DRIVE STATION」を全国5店舗に同時展開
10月7日に埼玉県、茨城県、神奈川県、長野県、大阪府でオープン
2017年10月4日 15:30
- 2017年10月7日 オープン
三菱自動車工業は、次世代店舗「電動DRIVE STATION」を埼玉県の関東三菱自動車販売 大宮店、茨城県の関東三菱自動車販売 土浦店、神奈川県の関東三菱自動車販売 戸塚店、長野県の関東三菱自動車販売 松本店、大阪府の西日本三菱自動車販売 松原店で10月7日にオープンする。
電動DRIVE STATIONは、2016年10月に東京 世田谷で第1号店をオープン。新車販売、アフターサービスといった通常の店舗機能に加えて、災害時などの移動手段や電力供給装置となる電動車両(EV/PHEV)の価値などを多くの人に感じてもらうために作られた店舗になる。
店舗内には太陽光発電システムとV2H(Vehicle to Home)機器が設置され、太陽光パネルで生み出した電力による電動車両への充電と、電動車両に蓄えた電力を店舗内で使用することを可能にしている。また、キッズコーナーのテーブルや椅子・本棚などは国産木材(山梨県早川町産)で製作し、「植える→育てる→伐採する→使う」という「森林の循環」への貢献に努めているという。
さらに一般家庭のダイニングルームを模した「ライフスタイルコーナー」では、停電発生時のV2H機器による電力供給を実演する「停電デモンストレーション」や、電動車両の100V AC電源(1500W)で家庭の電化製品を同時に複数使用できることを実演する「1,500W体感デモンストレーション」が行なわれる。
そのほかにも、エネルギー・環境をテーマにした子供向けのワークショップや防災イベントの開催、防災への取り組みをはじめとする地域情報を自治体と連携して発信する。