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ジャガー、575PS/700Nmを発生する「XJR575」を新たに追加した「XJ」2018年モデル
XJR575の0-100km/h加速は4.4秒で“XJ史上最もパワフル”
2017年10月13日 15:24
- 2017年10月13日 受注開始
- 1149万円~2069万円
ジャガー(ジャガー・ランドローバー・ジャパン)は10月13日、ラグジュアリーサルーン「XJ」の2018年モデルの受注を開始した。価格は1149万円~2069万円。
ラインアップは、“XJ史上最もパワフル”な「XJR575」を新たに追加して6モデルの展開としたほか、エンジンの種類をV型6気筒 3.0リッタースーパーチャージドエンジンと、出力違いのV型8気筒 5.0リッタースーパーチャージドエンジンの計3種類に絞った。
モデル | エンジン | 変速機 | 価格 |
---|---|---|---|
XJ LUXURY | V型6気筒3.0リッタースーパーチャージド(340PS/450Nm) | 8速AT | 11,490,000円 |
XJ PREMIUM LUXURY | 12,530,000円 | ||
XJ PORTFOLIO | 14,030,000円 | ||
XJ R-SPORT | 14,340,000円 | ||
XJR575 | V型8気筒5.0リッタースーパーチャージド(575PS/700Nm) | 18,870,000円 | |
XJ AUTOBIOGRAPHY LONG WHEELBASE | V型8気筒5.0リッタースーパーチャージド(510PS/625Nm) | 20,690,000円 |
新しく追加されたXJR575は、エクステリアにグロスブラック仕上げのリアスポイラー、サイドシル、フロントバンパー、ローワー・エアインテーク、ツインボンネットルーバーを採用。レッド・キャリパーを装着したファラロン・グロスブラックの20インチ 5スポークアロイホイール(テクニカルグレーフィニッシュ)を装備している。
インテリアにはソフトグレインレザーを採用して、ピメントステッチを施したエボニーもしくは、エボニーステッチを施したアイボリーの2種類を用意。トレッドプレートとダッシュボードにはXJR575のバッヂを装着し、フロントとリアのダイヤモンド・キルトシートには専用の刺繍を配すなど、専用のデザインを採用している。
また、XJ全車で従来よりも大型化した10.2インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメント・システム「Touch Pro」に加え、InControlの通信機能を備えたプロテクトを標準装備して、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールが利用可能。コネクティビティ機能も強化され、オプションで4G対応の通信を選択すると、最大8台の機器を接続することができるWi-Fiホットスポットによる高速インターネット環境が提供される。
さらに、「レーンデパーチャー・ウォーニング」(車線逸脱警告)、「レーンキープ・アシスト」に加え、ドライバーの疲れを検知すると休息を促す警告を発する「ドライバー・コンディション・モニター」などの安全機能を全グレードに標準装備し、快適性や安全性を高めた。
ボディカラーは、「フジホワイト」「コリスグレー」「インダスシルバー」「フィレンチェレッド」「サントリーニブラック」「ブリティッシュレーシンググリーン」「ロワールブルー」「ユーロンホワイト」「ナルヴィクブラック」「カルパチアングレー」「ロゼッロレッド」「ファラロンブラック」のほかに、XJR575の専用色となるSVO(スペシャル・ビークル・オペレーションズ)特別カラーの「ヴェロシティブルー」「サテンコリスグレー」を含む14色を設定した。